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● 柴又帝釈天題経寺大客殿(東京都選定歴史的建造物) (東京都生活文化局) 所在地/葛飾区柴又7丁目10番3号 設計者/大工棟梁 鈴木源治朗 建築年/昭和4年(1929) 帝釈天題経寺は寛永年間に創設された日蓮宗の寺院で、境内には、文化・文政の頃の釈迦堂をは じめ、明治以降に建てられた諸堂が多く現存する。 北側の和風庭園(邃渓園/すいけいえん)に面した大客殿は、信徒の接待所として設計された建物で 昭和4年(1929)に完成した。 この年には釈迦堂拝殿の造営も行われている。 建物は木造、平屋建、総檜造りで、屋根は入母屋、桟瓦葺き。 ガラス障子の広縁を巡らし縁の正面中央に張り出し部分を設けているところが外観上の特徴である 建物内部は四部屋からなる書院造りで、一番奥の頂経の間が上段の間である。 天井には杉の一枚板を鏡板に用い、折上げ部分に漆を塗っている。 また、床の間には、近江の伊吹山山麓にあった「日本一」と言われる大南天の床柱がある。 ● 題経寺(だいきょうじ 柴又帝釈天) 諸堂内及び二天門 建築彫刻一括 所在地/柴又7丁目10番3号 登録年月日/平成4年2月5日 葛飾区登録有形文化財 帝釈堂・祖師堂・二天門、には多くの木彫による建築浮彫装飾が施されています。 特に帝釈堂は設計林門作、棟梁坂田留吉の指揮のもとに作られました 内陣外側の胴羽目彫刻10枚は、法華経説話を題材にして、加藤寅之助・金子光清・木嶋江運・石川 信光・横谷光一・石川銀次郎・加府藤正一・山本一芳・今関光次・小林直光等の彫刻師により制作さ れました。 大正12年(1923)9月、それぞれの彫刻師もとに運ばれていた欅の彫刻材は、関東大震災によって、す べて焼失しました。 その後欅材を全国に求め、発願から十数年の歳月を費やし、10枚の胴羽目彫刻は昭和9年に完成し ました。 彫刻の下絵は高山栄州が描いています。 胴羽目の寸法はそれぞれ縦1.27m、横2.27m、厚さ20cm襖一枚の大きさです。 他堂や二天門の内外に、施された彫刻も、同じように貴重なものです。 葛飾区教育委員会 ● 案内コース (1)柴又駅−→寅さん像−→帝釈天参道−→渥美清氏寄贈の常夜灯−→ −→映画「男はつらいよ」で有名な「高木屋」−→柴又帝釈天遺跡 (2)二天門−→南大門−→大鐘楼脇の門−→大鐘楼 (3)御神水−→浄行菩薩−→鳳翔会館一→手洗鉢−→福祭殿→おみくじ−→ →お焚き上げ処−→草木供養之碑−→帝釈天出現由来碑−→水原秋桜子句碑→ −→人生劇場 青春立志の碑−→百日紅碑−→納札巴連 納札碑−→ −→東日本大震災犠牲者供養塔−→金銅仏の坐像が2体鎮座 (4)本堂−→釈迦堂 (5)瑞龍松−→帝釈堂 (6)彫刻ギャラリー(1) (7)彫刻ギャラリー(2) (8)渡り廊下 (9)大客殿→邃渓園 (10)邃渓園 (柴又帝釈天HPからお借りしました) (アクセス) 電車の場合 京成線「柴又駅」下車。徒歩3分。 北総公団線「新柴又駅」下車徒歩12分。 バスの場合 JR小岩駅より京成バス(金町行)に乗り15分程、「柴又帝釈天」下車。 JR金町駅より京成バス(小岩行)に乗り5分程、「柴又帝釈天」下車。 車の場合 蔵前通りまたは水戸街道から柴又街道に入り、柴又帝釈天前交差点を江戸川河川敷方向へ 駐車場利用の場合 駐車場は、帝釈天付属の幼稚園専用のものです。 帝釈天および幼稚園の行事がある場合はそちらの使用を優先です。 営業時間:(平日)9時〜16時迄 (祝祭日)9時〜17時迄 ※午前9時以前は入庫できません。 ※17時以降は翌朝まで出庫できません。(夜間を含む駐車料金を請求) 料金:15分100円 電話:03-3657-2886(帝釈天事務所) (柴又帝釈天のHPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |