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<< 二天門−→南大門−→大鐘楼脇の門−→大鐘楼 >> ● 二天門 帝釈天の配下の四天王のうち、南方守護の増長天、西方守護の広目天を安置しています。 帝釈堂内に、東方守護の持国天、北方を守る多聞天が、帝釈天の脇士として配置されています。 明治29年、江戸期建築の最後の名匠と言われた、坂田留吉棟梁によって造りあげられた、総欅造り の豪壮な門です。 日光東照宮の陽明門を模したと言われ、桝組は、三手先、扇タルキの見事な出来映えは、この寺の 建造物の中でも、ひときわ優れています。 この二天像は、奈良大安寺にあった往古の文化財と伝えられ、奈良時代の造像。 多くの木彫群によって荘厳された重厚優美な二天門は、門前通りの正面にそびえ立って見られます。 * (左側)・・・(右側) * (左側)・・・(天井)・・・(右側) * (前側)・・・(後側) * (左扉)・・・(右扉) * (左側)・・・(天井)・・・(右側) * (前側)・・・(後側) ● 二天門(帝釈堂方面から) ● 南大門 ● 南大門(本堂方面から) ● 大鐘楼脇の門 ● 大鐘楼 総欅の大鐘楼は、昭和30年、名匠、林亥助棟梁によって完成されました。 高さ約15m、四手先の豪壮な桝組と木彫を施し、関東一の鐘楼と言われています。 梵鐘は、雅楽「黄鐘調(おうしきちょう)」と言われ、昭和の銘鐘の名が高い。 環境庁選定「日本の音風景100選:柴又帝釈天界隈と矢切の渡し」の主役。 寅さんの映画でも必ずこの大鐘楼の効果音が挿入されています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |