8:50--------------8:55-------------8:58--------------9:13--- −−標識(から釜展望)−−分岐(本白根展望台)−−分岐(セミナ−)−−−−− -------9:21-9:27-------------9:33----------------9:39-------------- 本白根山遊歩道最高地点(2150M)・草津白根山(2165M)−分岐(本白根展望所台) ------------------------9:45-9:59----------------------10:10------ −本白根展望台−−標識(山頂駅 2KM)−鏡池展望−分岐(鏡池)−−−鏡池−− ---10:13-10:35-----------10:40-------10:49------10:54----10:59-11:07-- −−−分岐(鏡池)−−標識(山頂駅 1.4KM)−−標識(山頂駅 1KM)−−−梯子−− --------11:11-----------11:16----------------11:28----------11:42--- −ロープウェイ山頂駅−シャトルバス−白根レストハウス駐車場 -------11:49----------11:50------------11:53 所要時間(休憩は含みません) 山頂駅〜最高地点・・41分 最高地点〜展望所・・14分 展望所〜鏡池・・24分 鏡池〜山頂駅・・42分 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) |
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8:55 |
ロープウェイ山頂駅までシャトルバスが出ているとの事で、弓池の脇の ”シャトルバス乗り場” の看板のところに行くと、すぐバスが登ってきました。 バスに乗って山麓駅へ。 無料シャトルバス 運行区間・・ロープウェイ山頂駅〜白根レストハウス 最終運行・・午後4時00分まで 区間途中での乗降はできません。 シャトルバスは、ロープウェイ及び夏山リフト利用の人達の為に運行しています。 一般の人達も利用できますが、満車の時は遠慮してもらう事もあるそうです。 * (シャトルバス乗り場)・・・(シャトルバス)・・・(ロープウェイ山頂駅) |
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リフトの脇を登っていきます。 コメツガ・シラビソの木々、そしてクマザサの生えている道を行くと木道になります。 ゴゼンタチバナ・マイズルソウ・シャクナゲ・コケモモ等があります。 開花時期には可愛らしい花を咲かせている事でしょう。 * (リフト脇を登って行きます) (リフト脇を登って行きます) |
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入山者カウント中。 ひとりずつ通過してください。 いつから設置したのでしょうか、前回はありませんでした。 * (カウンター) |
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9:27 |
その先に本白根山展望台が見えます。 から釜 目の前に広がるすり鉢状の窪地が ”から釜” で、直径30M・深さ30〜40M。 噴火の際できた爆裂火口です。 草津白根山には、湯釜や鏡池など沢山の爆裂火口があります。 湯釜・弓池・鏡池には水があるのに、同じ爆裂火口の”から釜”には水がないのでしょうか。 雨水のたまらないザル地質なのでしょうか。 景色を楽しんで出発です。 火山礫のゴロゴロしている所をグルッと回って行きます。 右手にはロ-プが張ってあってコマクサの群生地です。 フェンスもなく、すぐ側に沢山生えているので、咲いているときに来ると素晴らしいでしょうね。 本白根山のコマクサ 心ない盗掘にあい絶滅状態になったコマクサですが、昭和53年からの復元作業により、 見事に復元されました。 |
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9:39 |
この辺りも、道の両側はずっとコマクサの群生地です。 両側にロープが張られた見晴らしの良い道を進み、今から行く本白根山、振り返ると本白根 展望台も見えます。 緩やかな道をぐるっと回り込んでいきます。 分岐(セミナー)を通過。 先に遊歩道最高点が見えます。 * (分岐・本白根展望台)・・・(コマクサの群生地) * (中/セミナー方面分岐)・・・(右/遊歩道最高点が見えます) |
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9:59 |
浅間山・横手山・榛名山・赤城山・遠くに北アルプスと良く見渡せ、空気が澄んでいると富士 山もみえ、また北軽井沢・草津の町も一望できます。 しかし本白根山頂上は見当たりません。 すぐ側の木に ”草津白根山 2,165m”と書かれた標識がつけてあり万座温泉方面の分岐 点でもあります。 景色を楽しんで、本白根展望台に向かいます。 * (探勝歩道最高地点) * (草津白根山 2,165m)・・・(万座温泉方面の分岐) (全景は、パノラマでご覧ください) |
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10:10 |
分岐(本白根展望台)を右折し、階段を登っていきます。 * (分岐・本白根展望台) |
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360°の大展望で、雄大な風景が広がっています。 浅間山・黒斑山・篭ノ登山・湯の丸山・四阿山・本白根山・・・・ 山名の書かれた展望盤があり、 草津歩こう会 関勝美君(29才)は、本白根山に於いて八ミリ撮影中、心臓麻痺でここ に永眠する。 この悲しみを くりかえさぬ 願いをこめて 1968.06.13 群馬県勤労者山岳連盟 (全景は、パノラマでご覧ください) |
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すぐ笹に覆われた道になり、風が止んでほっとしました。 シラビソの木々が沢山はえています。 * (振り返って・・)・・・(シラビソ) |
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10:49 |
しばらくすると右手眼下に鏡池が見えてきました。 * (鏡池経由ロープウェイ山頂駅 2.0KM)・・・(鏡池が見えます) |
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(←ロープウェイ山頂駅 1.6KM →本白根展望所 0.8KM ロープウェイ山頂駅 2.7KM) 前回は良く見えなかったので通過したのですが、今回は寄ることにしました。 右折し、両脇にハイマツの生えている道を下っていきます。 * (分岐を右折)・・・(下っていきます) |
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鏡池は、昔の噴火口に水が溜まって出来たものです。 池の中の亀甲状の模様は、冬の激しい気候の中で地下水の働きなどにより大きな石と 細かい砂が分離されて自然に出来たもので、構造土と呼ばれています。 このように美しい形で残っているものは数少ないそうで、風が吹くと水面がキラキラと光って とても綺麗です。 (全景は、パノラマでご覧ください) |
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11:11 11:16 |
分岐に戻り、その先からも池が良く見えます。 すぐに木道になり 木道腐食 危険の為一人ずつ静かに通行してください と標識があり、右側に細いロープがはってあり、左側は谷になっています。 標識(ロープウェイ山頂駅 1.4KM)通過。 * (木道)・・・(山頂駅 1.4KM) |
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(←富貴原の池経由殺傷方面 2.8KM →ロープウェイ山頂駅 1.0KM) ほぼ水平に峰を巻くように進んでいくと、右手にロープウェイが見えてきました。 そのうちにロープウェイ山頂駅も見えてきます。 * (山頂駅 1.0KM)・・・(ロープウェイ)・・・(山頂駅) |
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11:49 11:50 |
ハシゴが架かっていて注意深く下り上ります。 * (枯れている沢のハシゴ) ダケカンバの多い平坦な道を行くと、右手に運行しているロープウェイがみえます。 ロープウェイ山頂駅の手前に出ました。 ここは、行きの登山口より山頂駅寄りです。 ちょうどシャトルバスが出発する所だったので急いで乗って白根レストハウス駐車場へ。 * (シャトルバスが待っています)・・・(登山口) |
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駐車場に戻り、弓池を散策しました。(湯釜コースの最後に載っています) |
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* (イワカガミ)・・・(コマクサ) * (コケモモ)・・・(ゴゼンタチバナ)・・・(マイズルソウ) (画像をクリックすると、大きくなります) |