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<< 梅壽庵−→逢人亭−→駐車場−→雲水群像−→宝蔵館「嫡々庵」−→大僧堂 >> ● 梅壽庵(ばいじゅあん) 梅壽庵の本尊は地蔵願王大菩薩。 水子供養の相談ごとや慰霊者の受付所です。 梅壽庵横に水子地蔵尊が祀られてあり、参詣の方が多く香華や供物が絶えません。 ● 逢人亭(お休み処) ● 駐車場 * (右/駐車場) ● 雲水群像奉安記 作 矢崎虎夫 パリ市バンセンヌ公園に「雲水群像」建つ1973年。 雲の行くまま水の流るるままの托鉢遍路として精進する姿を雲水と呼ぶ。 本山開祖瑩山様もこの道に努力し御母に孝養されたのです。 かかる意味よりこの度本山にて650回大遠諱奉修に当たり坂東三津五郎の「雲水劇」を歌舞伎座 にて上演しました。 この雲水群像は彫刻家矢崎虎夫先生が徹した宗教的禅の精神と情熱を傾けて完成されたのです 先生は木彫界の大元老で103才の平櫛田中翁に師事し渡仏してザッキン先生に学び東西文化の 立場に立って誠実に造型的追求を遂け禅の本領たるこの像を表現したのです。 尚、題字は縁故深き平櫛翁筆であります。 昭和49年11月22日 雲水尊容正奉安 白毫頭上振威寒 頂門慈眼絶塵埃 今日開光奠素餐 本山独住第19世岩本勝俊老衲謹識 ● 宝蔵館「嫡々庵」 宝蔵館「嫡々庵」(旧、宝物殿)は金色に輝く擬宝珠(ぎぼし)を頂いた建物で、開祖瑩山禅師650回 大遠忌の記念に建立されました。 本山所蔵文化財を一堂に集め、随時一般に公開しています。 ● 大僧堂(だいそうどう) 昭和8年完成。 修行僧のみが生活している根本修行道場です。 朝夕の座禅、食事、睡眠が毎日規則正しく行われています。 正面玄関の「選佛場」扁額は、独住第3世西有穆山禅師の書。 また、露地の扁額「雲堂」は、独住第7世・秋野孝道禅師の書で、僧堂のそれぞれ龍象が歩んだ道 を物語っています。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |