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<< 仏殿−→大祖堂−→倚松庵−→紫雲臺−→待鳳館 >> ● 仏殿 大正4年完成。 入母屋・二重屋根の総欅造り。床は中国風石畳。 七堂伽藍の中心部に配置されている殿堂で、「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」ともよばれ、お釈迦 様をお祀りしています。 仏殿内部正面には、久邇宮邦彦殿下御筆による、扁額「鎮護國家」が掲げられています。 ● 大祖堂(だいそどう) 大祖堂は、一般的にいわれる開山堂と法堂を兼ねた本堂客殿です。 昭和40年完成。御開山瑩山禅師始め歴代の祖師がたをお祀りしています。 千畳敷の内中外陣と、982坪の地下室を有し、瓦葺形の銅版屋根は53トンに及びます。 貫首禅師演法の大道場のみならず、諸種法要修行の場とされます。 ● 倚松庵(いしょうあん) 紫雲庭の北西の一隅に茶室・倚松庵があります。 四畳台目の小間、席は三畳台目のところにもう一度、台目の寸法で鞘の間を加えた構え。 軒には本山独住第1世旃崖奕堂(せんがいえきどう)禅師の遺墨(いぼく)「倚松」の扁額(へんがく) があります。 ● 紫雲臺(しうんたい) 大正4年完成。 総檜造りの大書院で、襖は華麗な日本画で彩られています。 禅師さまが、宗門の僧侶、全国の檀信徒と親しく相見する大書院です。 紫雲臺とは、禅師の尊称にもなっています。 正面玄関の「紫雲臺」扁額は、独住第3世西有穆山禅師の書です。 ● 待鳳館(たいほうかん) 本山の迎賓館と呼ばれる建物 尾張徳川家の旧書院を東京千駄ヶ谷から移築 客間大小15室 葵の間その他に昔日の面影を止める 唐破風造 玄関付総桧造梁間16間半 桁行7間 昭和32年10月落成 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |