(アラスカ鉄道) アラスカ鉄道は、世界の山岳鉄道のうち人気が高いもののひとつです。 路線は、アラスカ湾に面した南のスワードから北上し、アラスカの中心都市アンカレッジや北米大 陸最高峰マッキンリーのあるデナリ国立公園を経て、オーロラで有名なフェアバンクスまでの470 マイル(756km)を結んでいます。 1914年フェアバンクスでゴールドラッシュが始まったのをきっかけに、大量輸送の必要から鉄道 建設工事が始められました。 現在では、南のスワード港で陸揚げされた燃料や機械、食料、ありとあらゆる物資をフェアバンク スまで運ぶ貨物輸送の陸の大動脈となっています。 旅客列車・・・夏期(5月中旬〜9月中旬まで) アンカレッジ〜フェアバンクス アンカレッジ〜デナリまで376kmを7時間半 アンカレッジ〜フェアバンクスまで573kmを12時間 アンカレッジ〜スワード または ウィッティア (氷河クルーズの船の時間にあわせて) 1日1本ずつの旅客列車が運転されます。 全席、指定席です。 冬期は週1便の運行。 フェアバンクス行きは土曜日、アンカレッジ行きは日曜日 展望列車・・・アンカレジ/フェアバンクス間を行くDenali Starにのみあります。 ゴールドスター展望車両は2005年から導入された新型車両です。 従来どおりのビスタ・ドームカー車両もあります。 この車両は座席指定がされない為、自由に席に行くことが出来ますが、原則と して30分毎に交代するものです。 ● 私は、展望車の予約がとれませんした。 普通車ですが、座席は広くゆったりとして、通路も広く自由に動き回れ ます。 すぐ側にビスタ・ドームカー車両があり、自由に席につき展望を楽しむ 事ができました。 予約の展望車のようにテーブルなどはありませんが、ほとんど観光客 は座っていないので、景色によって又は日差しによって移動すること ができ、アンカレッジまでの、ほとんどの時間をここにいて景色を堪能 していました。 食堂車・・・・・食堂車は明るく、とても清潔です。 アラスカならではのデナリバーガー・レインディア(トナカイ)ソーセージのホットドッグ ハリバット(おひょう)の料理もあります。 冬季は食堂車はありません。 JAL がアラスカへの夏季チャーター便を運航していますので、利用してでかけました。 (7 月12 日から9 月10 日の間、計16 便運航) 日本〜アラスカ間は現在直行便が運航されていないため、アメリカ西海岸の都市を経由した乗り 継ぎ便を利用してアラスカへ飛行する場合、往路12 時間ほどの時間がかかります。 チャーター便は、直行でアラスカまで飛行するため、往路は約7時間弱、復路は約8時間弱です。 ●● アンカレッジ〜デナリ・・デナリ国立公園・・氷河クルーズ・・マタヌスカ氷河 マッキンリー山/セスナ・・アンカレッジ市 載せてあります。 (地域別山名に、まとまっています) ●● (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |