(東慶寺HPからお借りしました) (画像をクリックすると大きくなります) << 植村宗光師慰霊塔−→本堂−→書院/非公開−→金仏−→白蓮舎−→ −→さざえ石−→松ヶ岡宝蔵−→安宅弥吉翁頌徳碑−→墓苑方面 >> ● 植村宗光師慰霊塔 宗光(そうこう)、俗名植村定造 明治8年(1875)新潟県栃尾市に生れ長岡中堂 旧制一高・帝大哲学科卒業 学生時代より円覚寺参禅、釈宗演の弟子となり、円覚僧堂にて専心修禅、日露戦争に応召出征、 満州義軍の副総統として活躍中、捕虜になり明治38年(1905)8月、露軍営中に於いて断食座禅自 決す師友この英材の戦死を惜しみ、この塔を建て永くその英魂を慰さむ ● 本堂 本堂「泰平殿」には本尊の釈迦如来坐像が祀られています。 本堂の屋根は美しい宝形造で、庭には春になるとしだれ桜が花をつけます。 ● 書院 (非公開) 格天井には十六菊花紋を描いて、 第5世用堂尼以来の御所寺の面影を残しています。 ● 金仏 * (書院)・・・(金仏) ● 白蓮舎 菖蒲畑の奥に白蓮舎があります。 お茶事や写経会、挿し花などさまざまな催し物に使われます。 2〜3月の梅の季節、6月の菖蒲や紫陽花の季節には、一般の参拝客に向けてお茶店が開かれ ます。 ● 国歌に詠まれている「さざえ石」 この石は学名を石灰質角礫岩と云う。 石灰石が雨水に溶解してその石灰分をふくんだ水が時には粘着力の強い乳状体となって、地下に おいて小石を集結して次第に大きくなる。 やがてそれが地上に出て国歌によまれている如く、千代八千代 年をへてさざれ石巌となりて苔の むすと云う景観実に目出度い石である。 この石は国歌発祥の地と云われる岐阜県揖斐郡春日村の山中にあったものでその集結の過程状 態がこの石を一見してよく知ることが出来る。 右の文章は昭和37年文部省の中庭に贈呈された「さざえ石」の木札に記されたものと同文であり国 歌に詠まれている「さざえ石」については岐阜県揖斐川町出身の故小林宗一(号宗閑)氏によって発 見解明されました。 岐阜城資料館にも展示されています。 ● 松ヶ岡宝蔵 東慶寺伝来の寺宝を展示しています。 縁切寺の歴史を伝える寺法書や呼び出し状、駈け込みの実例を記録した松ヶ岡日記。 入館料・・300円 開館時間・・9:30〜15:30 休館日・・月曜日(祝祭日の場合は開館) ● 安宅弥吉翁頌徳碑 松ヶ岡文庫に向かう道に安宅弥吉翁頌徳碑が建っています。 「松ヶ岡文庫」建設に際し、 喜捨してくれた安宅氏を称えたものです。 ● 墓苑方面 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |