(画像をクリックすると大きくなります) << 表門/鉄門−→上杉謙信公仮廟所跡−→笠間稲荷神社 >> 鉄門へ向かいます。 ● 表門(鉄門/くろがねもん) 帯郭から本丸内の奥御殿に通じる表門で、北向きの多聞櫓城門である。 扉や柱が鉄で包まれていたことから鉄門の名がつけられている。 門の石垣の工法は「切込ハギ」と呼ばれる積み方で、四辺形に加工した石を積む巧みな工法となっ ている。 * (振り返ると) ● 上杉謙信公仮廟所跡 天正6年(1578)に亡くなった戦国時代の武将上杉謙信は、甲冑姿で甕(かめ)に納められたと伝えら れ居城の越後春日山城(現在の新潟県上越市)に葬られました。 その後、跡を継いだ上杉景勝が会津へ移封するのにともない、謙信の墓所の会津へ移されることと なり、若松城(鶴ヶ城)内の西南の隅に仮殿に安置されたと記録があります。 当時の城内の様子は正確にわかりませんが、「城内」が今の内堀に囲まれた中を指しているのなら ば、この蔵跡あたりが該当するのではないかと考えられます。 慶長6年(1601)、上杉景勝の米沢転封により、謙信の遺骸も米沢城の本丸に移されました。 ● 笠間稲荷神社 ● 駐車場へ向かいます。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |