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<< 社殿−→唐門内側 >> ● 社殿への入口を入ります。 * (内部から) ● 透塀 社殿外壁の彫刻は鷹・鶴・鳳凰や獅子が力強く表現されているほか、松・菊・牡丹・芙蓉などの植物も 美しく施されている。 柱上部や彫刻周囲の紋様は置上彩色(おきあげざいしき)で装飾されている。 胡粉を何度も塗り重ねて厚みを出しその上から金箔を貼ることで、文様が立体的に輝くよう工夫された 豪華な彩色方法である。 ● すぐ本殿・幣殿がみえます。 社殿 1651年造営。 国指定重要文化財。 文化財保護の為、社殿内は非公開。 参道から拝殿、幣殿(石の間)、本殿の三つの部屋から構成される権現造り。 金箔がふんだんに使用されていることから金色殿とも呼ばれる。 ● 拝殿 ● 唐門 1651年造営。 国指定重要文化財。 正式名称は唐破風造り四脚門(からはふづくりよつあしもん) 柱内外の四額面には、日光東照宮「眠り猫」で有名な左甚五郎(ひだりじんごろう)作の昇り龍・降り龍 の彫刻があり、毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説がある。 偉大な人ほど頭を垂れるということから、頭が下を向いている方が昇り龍と呼ばれている。 扉には唐草格子、扉の上には亀甲花菱、正面上部には錦鶏鳥・銀鶏鳥の透かし彫りがあり非常に精 巧を極めたものである。 中央左右の透かし彫りは諫鼓鳥(かんこどり)という中国の故事に由来し、皇帝が朝廷の門前に太鼓を 置き、政治に誤りがある時は人民にそれを打たせ訴えを聞こうとしたが、善政のため打たれることは無 く、太鼓の台座は苔生し鶏が住みつくほどであったと言う話に基づいている。 天下泰平の願いを込めて彫られたと考えられている。 * (透塀) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |