上野東照宮 ( うえのとうしょうぐう 東京都台東区 )
(1)水舎門→神楽殿 (2)唐門→拝観入口 (3)社殿→唐門内側

   ● 上野東照宮 (国指定重要文化財)   台東区上野公園九番
       東照宮略記
         祭神    徳川家康・徳川吉宗・徳川慶喜
         縁起    元和2年2月見舞いのため駿府城にいた藤堂高虎と天海僧正は危篤の家康公の病床
                に招かれ三人一処に末永く魂鎮まるところを造って欲しいと遺言された。
                そこで高虎の家敷地であるこの上野の山に寛永4年(1627年)に本宮を造営した。
                その後将軍家光はこの建物に満足出来ず、慶安4年現在の社殿を造営替えし、江戸の
                象徴とした。
         文化財  唐門(左甚五郎作竜) 透塀 拝殿(金色殿)幣殿本殿棟れ 以上明治40年国宝指定
                銅灯篭 表参道大石鳥居  以上昭和17年国宝指定
                紅葉山鳥居(寛永3年) 石灯篭220基(慶安4年) 水舎門(慶安4年)
                お化灯篭(寛永8年) 茶室(明暦2年)新 辰五郎水舎(明治6年)
                神楽殿(明治7年匂配の美都下随一) 陣羽織(都重宝)
                辻ヶ花染胴服(都重宝)
   ● 家康公御遺訓
         人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し  急ぐべからず
         不自由を常と思えば不足なし  こころに望みおこらば
         困窮したる時を思い出すべし  堪忍は無事長久の基  怒りは敵と思え
         勝つ事ばかり知りて  負くること知らざれば  害その身に至る
         己を責めて人を責むるな  及ばざるは 過ぎたるより勝れり  慶長八年正月十五日 家康

    * (本殿・幣殿)・・・(拝殿)

          


    * (唐門)・・・(家康公御遺訓)

            


    ● 案内コース
        (1)大石鳥居−→石灯篭−→水舎門−→五重塔−→神楽殿−→

                                  −→広島・長崎の火−→銅燈籠−→御水舎

        (2)唐門−→透塀−→御札授与所/拝観入口−→御神木/大楠−→栄誉権現

        (3)社殿−→唐門内側


    ● 参拝時間 9:00〜16:30 無休   ● 拝観時間 9:30〜16:00 無休

    ● 拝観料
        大人(中学生以上) ¥500  小学生 ¥200
                ぼたん苑との共通券 ¥1100(ぼたん苑開苑時期のみ)


                       


                (アクセス)
                   JR上野駅(公園口)より徒歩5分(上野動物園となり)
                   京成電鉄 京成上野駅(池之端口)より徒歩5分
                   東京メトロ 千代田線根津駅(2番出口)より徒歩10分


                 (別途、日光東照宮久能山東照宮広島東照宮を記載してあります)


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