王ケ頭からのパノラマ |
牛伏山からのパノラマ(2) |
牛伏山コ-ス |
●美ケ原高原の由来 八ヶ岳中信高原国定公園の北端に位置する高原台地です。 今からおよそ100万年前に火山の噴出によってできた標高2、000M余、周囲40KM、面積600 haの台地状に広がる高原で、200余種の高山植物と、蝶の多さは有名です。 この地域は森林帯の分布では、山地帯から亜高山帯に属する地域で、本来ならば針葉樹林等の 樹木が生育している地域ですが、明治時代の山火事をきっかけに現在の草原が成立したといわ れています。 ●美しの塔 美ケ原産の鉄平石[てっぺいせき]でできた高さ6Mの塔で、美ケ原高原のシンボル的存在。 1954年(昭和29)に登山者の霧鐘塔として建てられたもので、霧の多い日に鐘を鳴らして道標の 役割を果たしました。 現在の塔は、1984年(昭和59)に再建されたものです。 壁面には美ケ原高原の開拓者である山本俊一氏のレリーフが埋め込まれ正面側には尾崎喜八 が詠んだ詩文『美ケ原高原溶岩台地』の一節が刻まれています。 (王ケ頭) 美ケ原高原の最高峰で標高2,034Mです。 一帯は平坦な台地になっていて、各種の電波塔が立ち並び、ホテルもあります。 浅間山・北アルプス・蓼科山・八ケ岳など展望が素晴らしく、さらに徒歩20分ほどの場所に「王ケ 鼻」があります。 (牛伏山) 美ケ原の北東に位置する標高1,989Mで、三角点はありませんが360度の展望。 槍・穂高など北アルプス・東は浅間山・西は王ケ頭迄のハイキングコースも見えます。 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) ●アクセス 車の場合(冬期閉鎖期間があります 長野県松本建設事務所 電話番号0263(47)7800) 中央自動車道 岡谷IC通過。(美ヶ原コースに記載してあります) 諏訪IC通過。(国道152→白樺湖→車山→霧ケ峰→八島湿原→扉峠→美ヶ原高原) 松本IC通過。(アザレアライン→三城→ビーナスライン→扉峠→美ヶ原高原) 上信越自動車道 東部湯の丸IC通過。(県道81→国道152→県道62→武石観光センタ→美ヶ原高原) 電車の場合 新宿−松本(特急あずさ) 2時間30分 名古屋−松本(特急しなの)2時間10分 バスの場合 松本バスターミナル〜三城〜山本小屋〜美ヶ原高原美術館 松本バスターミナル TEL:0263-32-0910(6:00〜20:00) 近くに 車山・・・鷲ヶ峰・・・八島湿原・・・蓼科山・・・北横岳 があります (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |