(山寺観光協会HPよりお借りしました) (画像をクリックすると大きくなります) << 仁王門−→観明院−→性相院−→金乗院−→山頂売店−→中性院−→最上義光公御霊屋 >> ● 仁王門 嘉永元年(1848)に再建されたけやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は、運慶の弟 子たちの作といわれ、邪心をもつ人は登ってはいけないと、睨みつけている。 後方の閻魔王が、この門を通る人たちの過去のおこないを記録するという。 右の岩穴に見える石塔には、亡くなった人のお骨が入っており、他の岩穴にも古い人骨が納めら れている。 登山口から640余段 奥の院まで360余談 ● 観明院 本尊は阿弥陀如来を安置。 昔は、立石寺の卒塔婆写経場に使用しましたが、現在は無住。 ● 山内支院 江戸時代までは、12の塔中支院があり、多くの僧が修行に励んでいた。 今は四つの院がその面影を残している。 性相院(しょうぞういん) 本尊/阿弥陀如来 金乗院(こんじょういん) 本尊/延命地蔵菩薩 中性院(ちゅうしょういん)本尊/阿弥陀如来 華蔵院(けぞういん) 本尊/観世音菩薩 ←左参道 開山堂・五大堂にいたる →右参道 奥之院・大仏殿にいたる ● 性相院(しょうぞういん) 本尊は阿弥陀如来で運慶作と伝えられる毘沙門天像が安置。 伊達正宗公の生母、義姫の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。 ● 金乗院(こんじょういん) 本尊は延命地蔵菩薩。 藤原秀衛の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。 ● 山頂売店があります。 * (山頂売店) ● 中性院(ちゅうしょういん) 本尊は阿弥陀如来。 山形城主/最上義光公と新庄藩/戸沢候歴代の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。 なでぼとけ おびんずるさま(ぼけ封じ) 長寿を授ける佛さまです。 昔から像を撫でると病気が治り、病気にかからないとして老若男女、多くの人々から 信仰されている佛さまです。 * (右画像/なでぼとけ) ● 最上義光公御霊屋(もがみよしあきこうおたまや) 戦後の混乱の時代に、山形の地を愛し、民を愛し、出羽国に平和と安定をもたらし、現在の山形の 基礎を築いた山形城第11代当主「最上義光」公(1546〜1614)と家臣ら合計10人の位牌が納めら れています。 奥の院への階段をのぼります。 (画像をクリックすると大きくなります) ● (入口へ) ● |