(5)仁王門→山内支院

                  

                        (山寺観光協会HPよりお借りしました)

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   ● 仁王門
        嘉永元年(1848)に再建されたけやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は、運慶の弟
        子たちの作といわれ、邪心をもつ人は登ってはいけないと、睨みつけている。
        後方の閻魔王が、この門を通る人たちの過去のおこないを記録するという。
        右の岩穴に見える石塔には、亡くなった人のお骨が入っており、他の岩穴にも古い人骨が納めら
        れている。
            登山口から640余段   奥の院まで360余談

                  


                             


                  


   ● 観明院
        本尊は阿弥陀如来を安置。
        昔は、立石寺の卒塔婆写経場に使用しましたが、現在は無住。

                           


   ● 山内支院
        江戸時代までは、12の塔中支院があり、多くの僧が修行に励んでいた。
        今は四つの院がその面影を残している。
          性相院(しょうぞういん) 本尊/阿弥陀如来  金乗院(こんじょういん) 本尊/延命地蔵菩薩
          中性院(ちゅうしょういん)本尊/阿弥陀如来  華蔵院(けぞういん) 本尊/観世音菩薩
            ←左参道 開山堂・五大堂にいたる    →右参道 奥之院・大仏殿にいたる

                  


   ● 性相院(しょうぞういん)
        本尊は阿弥陀如来で運慶作と伝えられる毘沙門天像が安置。
        伊達正宗公の生母、義姫の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。

                      


                                 


   ● 金乗院(こんじょういん)
        本尊は延命地蔵菩薩。 
        藤原秀衛の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。

                  


                          


   ● 山頂売店があります。

    * (山頂売店)

                  


   ● 中性院(ちゅうしょういん)
        本尊は阿弥陀如来。
        山形城主/最上義光公と新庄藩/戸沢候歴代の日牌所(位牌を安置し毎日供養する場)です。
           なでぼとけ  おびんずるさま(ぼけ封じ)
                長寿を授ける佛さまです。
                昔から像を撫でると病気が治り、病気にかからないとして老若男女、多くの人々から
                信仰されている佛さまです。

                           


                             


    * (右画像/なでぼとけ)

                          


   ● 最上義光公御霊屋(もがみよしあきこうおたまや)
        戦後の混乱の時代に、山形の地を愛し、民を愛し、出羽国に平和と安定をもたらし、現在の山形の
        基礎を築いた山形城第11代当主「最上義光」公(1546〜1614)と家臣ら合計10人の位牌が納めら
        れています。

                           


     奥の院への階段をのぼります。

                      


                         (画像をクリックすると大きくなります)


                               ● (入口へ) ●


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