養老渓谷 ( ようろうけいこく 千葉県市原市・大多喜町 )
飛び石(1回目)からのパノラマ
飛び石(2回目)からのパノラマ
飛び石(3回目)からのパノラマ

中瀬遊歩道コース
  

出世観音
  

   ● 養老渓谷
        千葉県夷隅郡大多喜町から市原市を流れる養老川によって形成された渓谷です。
        温泉郷・大福山・梅ヶ瀬渓谷・紅葉谷などの景勝地があり、総称して“養老渓谷”といわれて
        います。
        秋の見事な紅葉(例年11月下旬〜12月上旬)は有名でハイキングコースも整備されています
        日本の地質百選に選定。(2007年)
        周囲は「県立養老渓谷奥清澄自然公園 」に指定。

                          


     


   ● 出世観音/養老山立國寺 
      *由来
         我が国に仏教が伝わって以来、観音様は、三十三身に変化し巷に苦悩する一切衆生の迷い
         を転じ、悟りに至らしめ、国民精神の活力となって、その慈悲力・功徳力の御利益は普く衆生
         の苦難を救済して、津々浦々に知れ渡り、観音信仰の礎を築き仏果をおさめてまいりました。

         今を去る八百年前、源頼朝公が天下統一の旗揚の際、石橋山合戦において大庭景親に敗
         れ九死に一生を得て安房に逃れ転じ上総に入り、再起を賭け昼間なお暗き当処の山谷に立
         て篭もり、平素甲冑に持参の観音像を茅舎に奉祭して、一心不乱に戦勝祈願をされ、三浦義
         澄・上総介広常・介常胤・下野の小山朝政・下総の下河辺行平・安西景益等の助けを借り下
         総より関東に攻め入り天下を平定・掌握し、公家社会から武家社会の初めての頭領と成った
         とされています。

         この由緒に因み当処に鎮座された御神霊を「開運招福の守護神」「出世観音」と命名し当山の
         観音像に移入せしめ安置しております。
         この観音様の御利益として、立身出世を願う者にはその願いを成就せしめ、病ある者は速や
         かに治癒と成し、商売繁盛を願う者には商売繁盛にして千客萬来と成し、豊作・大漁を願う者
         にはその願いを成就せしめ、開運成就・良縁成就を願うものには諸縁吉祥にして開運・良縁を
         もたらし、日々昼夜の「御祈祷」並びに「先祖供養」により、一切衆生のあらゆる苦悩・厄災を
         除き心願成就なさしめる「霊験あらたか」な観音様として有名となり、今日に至っております。

                      


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           ● アクセス
               車の場合
                 *東京湾アクアライン・・「袖ヶ浦IC」より約33km
                 *館山自動車道・・「木更津北IC」より約32km
                 *館山自動車道・・「市原IC」より約36km
                          館山道市原IC下車大多喜方面へ→
                                     →米沢交差点右折→養老渓谷駅
                      (駐車料金1日 普通車500円・大型3,000円)
               電車の場合
                 *東京駅(内房線快速)→90分→五井駅
                        小湊鉄道 五井駅 ― 養老渓谷駅(約60分)
                        小湊鉄道 五井駅 ― 上総中野駅(約70分) 


                        ((画像をクリックすると、大きくなります))


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