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<<栄螺山−→霞ヶ池−→塩釜桜−→唐崎松>> ● 黄門橋を渡り進んで行くと、左上に「榮螺山のからかさ型の避雨亭」が見えます。 * (榮螺山方面へ)・・・(左上にからかさ型の避雨亭) ● 栄螺山 ● 13代藩主が霞ヶ池を掘り広げたときの土を盛り上げた高さ9m、周囲90mの山。 登り道が螺旋に作ってあり、その形がさざえに似ているので「栄螺山」と名づけられました。 山頂に、からかさ型の避雨亭があるので別名「からかさ山」。 山頂の一段低いところには12代藩主前田斉広を供養するために、斉広の正室と側室が二人で建立し た石塔、「三重の宝塔」が立っています。 * (右画像/からかさ型の避雨亭) * (三重の宝塔)・・・(霞ヶ池・唐崎松) ● 内橋亭 ● 榮螺山から下りてくると左側にあります。 * (内橋亭)・・・(霞ヶ池方面へ) ● 霞ヶ池 ● 天保8年(1837)に掘りひろげられた池で、広さは5800平方メートル。 池の中の島は、蓬莱島といい、不老長寿をあらわしており、また亀の甲の形をしています。 別名「亀甲島」。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 塩釜桜 ● 平安時代からみちのくを代表する歌枕として知られています。 小ぶりの花弁が手まりのように密集して咲くのが特徴です。 かつての塩釜桜(昭和15年国の天然記念物に指定)が昭和32年頃枯死し、その後保存会の方が 接木し育ててきたものが、塩釜神社の塩釜桜として昭和62年に天然記念物に再指定されました。 兼六園では旭桜に次ぐ老樹(高さ10m 周囲7m)でしたが、1957年(昭和32年)に枯死してしまいました。 2001年(平成13年)に宮城県の塩釜神社から寄せられた苗が生長したものだそうです。 * (花は、多摩森林科学園にて撮りました) ● 唐崎松 ● 13代藩主前田斉泰(1822〜1866)が、近江・琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて育てた黒松です。 園内一の枝ぶりで冬の名物「雪吊り」は、雪の重みによる枝折れを防ぐため、11月にこの松から作業を 開始。 円錐型の姿が美しい雄大な雪吊りは、冬の兼六園の代表的な風物詩としても有名です。 (画像をクリックすると、大きくなります) ● (入口へ) ● |