(2)東門→開山堂→観音堂 |
(3)仁王門→鐘楼 |
(5)上品堂・中品堂・下品堂 |
● 九品仏浄真寺 創建の由来 当山はひろく「九品仏/くほんぶつ」の名で親しまれているが、正式には「九品山唯在念仏院淨 眞寺/くほんざんゆいざいねんぶついんじょうしんじ」といい、浄土宗に属し、境内約12万平方メ ートル(3万6千坪)は往古の面影を保存する都内有数の風致地区である。 開山は江戸時代初期の高僧「珂碵上人/かせきしょうにん」で、四代将軍徳川家綱公の治世延 宝6年(1678)に、奥沢城跡であったこの地を賜り、浄土宗所依の経典である観無量寿経(かんむ りょうじゅきょう)の説相によって堂塔を配置し、この寺を創建された。 「江戸名所図絵」に描かれている堂塔の配置と現状とはほとんど変わりはないが、昭和40年に 本堂・仁王門とも茅葺を銅版葺に改修した。 *本堂(龍護殿) *(左/総門)・・(中/閻魔堂)・・(右/東門) *(左/薬医門)・・(中/開山堂)・・(右/観音堂) *(左/山門)・・(中/鐘楼)・・(右/五社殿) *(左/上品堂)・・(中/中品堂)・・(右/下品堂) ● せたがや界隈賞 世田谷区では、昭和59年から平成4年までの隔年で、区民の皆さんに愛され、親しまれている世田 谷区の街なみ形成のモデルとなる、魅力的な界隈を「せたがや界隈賞」として表彰してきました。 「九品仏参道界隈」は浄真寺境内と参道周辺で良好な界隈が形成されていることから、昭和63年に 「第3回せたがや界隈奨励賞」として表彰しました。 上野毛五島美術館一帯 ● おもいはせの路 おもいはせの路とは、玉川地域の緑と水の資源や歴史・文化資源をめぐるルートを、散歩道として提 案したものです。 この路には季節や時の流れとともに表情を変える古代から現代までのさまざまな顔が見えます。 この路を歩くとき、人はいろいろと思いをはせるということで、この名を付けました。 友達と、恋人と、親子で、夫婦で、あるいは一人で歩いてみてはいかがですか。 切り絵 後藤仲行 (画像をクリックすると、大きくなります) ● 案内コース (1) 参道−→総門−→閻魔堂−→六地蔵−→鳥海はま先生頌徳碑−→十夜塔 (2) 東門−→参道−→薬医門−→手水舎−→開山堂−→水子(子育)地蔵尊像−→ −→浄大供養地蔵−→三十三観音 西国三拾三番札所供養塔−→観音堂 (3) 仁王門−→奥沢城跡−→鐘楼−→参道/左右 (4) 九品仏のイチョウ−→歌碑(植松壽樹)−→仏足石−→仏像(本堂前)−→ −→本堂−→五社殿−→内庭 (5) 中品堂−→阿育王塔−→上品堂−→天皇陛下御手植之松−→ −→下品堂−→地蔵堂−→珂碩上人御廟 ************************************** ● 開門/閉門時間・・午前6時〜午後16時30分 ● アクセス 電車の場合 東急大井町線 九品仏駅下車 約 4分 東急東横線 自由が丘駅下車 約 15分 バスの場合 八中前商店街下車 約4分 九品仏駅前から下車 約3分 (九品仏浄真寺 HPを参考にし、境内図をお借りしました) (近くに 松蔭神社 があります) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |