● 倉見山(くらみやま) 富士山や三つ峠山が良く見え、南には杓子山が近いです。 ● クマガイソウの群落 むかし倉見山周辺ではクマガイソウが自生していましたが、心無い人々の乱掘にあい絶滅。 西桂町に住んでいた池田正純氏は、クマガイソウの群落地再現を夢見て、私財を投じて山を 購入しました。 1970年に5株を植栽し始め、年月をかけて大切に増やし育て続け保護してきたもので、今で は全国一を誇る3万株もの群生地となりました。 花は ゴールデンウイークから5月中旬まで見学できますが、個人の所有地のため西桂町企 画課に予約をしてください。 雨天の場合は不可です。 群生場所 西桂町倉見山の一角・池田さんの所有地 (開錠が必要です) 問い合わせ先 西桂町企画課 0555(25)2121 クマガイソウ(ラン科の多年草) 日陰に生育し、全ての花が同じ方向を向くことが特徴。 小さい袋のように丸まっている格好が平家物語に登場する武将・熊谷直実が背負って いた母衣(ほうい)に似ていたので、花名の由来となったといわれています。 (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) (アクセス)・・行きかたは沢山あります。 車の場合 長泉寺登山口コースの中に、詳しく載せてあります。 電車の場合 富士急行線東桂駅下車 駅を出て右折し、国道139号を吉田方面に向かい、すぐに「鹿留入口」の信号を左折。 宮下橋を渡り、馬場バス停を過ぎると、右手に寺(長泉院)と墓地があり登山口です。 (約15分) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |