烏尾山荘からのパノラマ 書策小屋からのパノラマ 塔ノ岳からのパノラマ |
菩提峠登山口〜二ノ塔コース |
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丹沢は、素晴らしい自然や景色を残すために、自然公園に指定されています。 中心部は、丹沢大山国定公園(26.345ヘクタール) 周辺部は、県立丹沢大山自然公園(12.381ヘクタール) これらをあわせると、神奈川県の面積の約1/6にもなります。 ● 丹沢 丹沢の”タン”は、谷を意味する古代朝鮮語といわれ、沢も”小さな谷”や”谷”と説明されています 丹沢は、”谷だらけの地”ということになります。 ● 塔ノ岳(1,491M) かつて頂上に "孫仏岩(尊仏岩)" と呼ばれる17mの大岩がり、雨乞いの為にこの山に登る農民 の信仰の対象になっていました。 山麓の人々は、これを”お塔”と呼びお塔のある山ということで、”塔ノ岳”と呼んでいました。 残念ながらこの尊仏岩は関東大震災 の際に山頂から大金沢に谷へと転げ落ちてしまいました。 ● 三ノ塔(1,205M) 麓にある菩提集落の上にあることから”菩提山”の別名があります。 山名の由来には 麓にある横尾集落から尾根に火を灯す際に、三番目に灯されたので”三ノ灯”と呼ばれ、これ が転じた。 山仕事または修験者の休憩場所として”一の所”、”二の所”、”三の所”と名づけました。 この異称である”三ノト”が転じた。 ● 烏尾山(1,136M) この山から”カラヒゴの沢”(新茅ノ沢の別名)が流れ出す事により”カラヒゴの頭”と呼ばれ、これが 転じて”からすお”になったという説。 また蔵王権現を祀ってある山で修行していた僧を、カラスが見守っていたという故事にちなんだ説 ● 行者岳(1,209M) 丹沢の修行の場所としていた役小角にちなみます。 役小角は役行者とも呼ばれ、1570年ここに役行者の石像を祀ったことによります。 ● 木ノ又大日(1,396M) 新大日(1,340M) 大日如来は、修験者の本尊とされています。 木ノ又大日は、大きなブナの木に、 修験者が大日如来像を安置したことによります。 そのご今の新大日の山頂にも同じように大日如来像を安置したことから、 その名がついたそうです (山道などが変更されている場合もありますのでご注意ください) ● アクセス・・・・・コース別に詳しく載せてあります。 車の場合 *東名高速道路・秦野中井IC通過し、県道71を走ります。 国道246と交差し、県道70でヤビツ峠に向かいます。 *国道246から県道70に入ってヤビツ峠へ。 *宮ヶ瀬湖方面からヤビツ峠方面へ。(山道ですので狭く、冬季は凍る事もあります) 駐車場・・・ヤビツ峠(登山口まで約20分) 富士見山荘(有料) 菩提峠(登山口の前を通過し、0.4KM先) バス・・・ヤビツ峠まで、バスが数便走っています。 冬季は道路状況で、運行中止になる事もあります。 神奈川中央交通・秦野営業所に問い合わせてください。 (TEL 0463-81-1803) (画像をクリックすると、大きくなります。) ● (ホームへ) ● |