5:05--------------------------------------6:15-6:28----6:33----6:35- −水溜まっている沢−(ここから登り)−海の平下−−海の平 -------6:39----------------------6:53-----6:55-7:00 所要時間(休憩は含みません) 箱根道の駅〜海の平・・片道約27分 海の平〜山伏峠・・片道約47分 (山道が変更されている場合もありますのでご注意ください) (画像をクリックすると、大きくなります) |
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箱根峠から少し下り「道の駅箱根峠」の駐車場へ。 * 道の駅の裏側から、芦ノ湖と周辺の山々がよく見えます |
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道を挟んで反対側の階段を登っていくと標識「←外輪山周廻歩道入口」がたっています。 また標識「歩道管理NO1 50mごとに設置」があり、ここは「十二丁園地」です。 芦ノ湖に向けて「案内図」とベンチがあります。 現在、この位置に立って、全面にひらけた湖や山並を眺めると、箱根火山のおいたち、特 徴が模式的によくあらわれております。 箱根火山は富士火山帯に属し、新旧二つの外輪山と中央火山口丘がら三重式火山です 三回にわたる火山活動の内、第一回目の大爆発で多量のガスや軽石が噴出されて、中 央部が陥没して凹みカルデラ(火口原)が形成されました。 その時、周囲に残ったのが、三国山、丸岳、明神ヶ岳などの古期外輪山です。 二回目の爆発によって、浅間山などの新期外輪山ができました。 三回目の火山活動により生じたのが、全面に大きく見える神山、駒ヶ岳、二子山などの中 央火口丘です。 (約3 年前)最後の大爆発で神山の一部が崩れ、巨大な山崩れが、仙石原、湖尻方面に 押出されて、今の仙石原高原を生み早川をせきとめて、現在の芦ノ湖誕生しました。 箱根は、このような火山活動が始まったのは、今から20〜30万年前のことです。 芦の湖のすがた 周囲:約20km 面積:71km(長さ6.6km 幅0.35km) 標高:723m 深度:435 透明度:4〜7m (芦の湖に生棲する主な動物) 魚類(ワカサギ・ブラックバス・ニジマス・ナマズ・コイ・フナ・オイカワ・ ・ウグイ・ヒメマス等) 鳥類(マガモ・コガモ・オシドリ・クンクロハジロ等) 下記の山々は、別途記載しています。 丸岳・箱根駒ケ岳や神山・箱根神社・箱根関所 * (山伏峠・富士山)・・(三国山・湖尻・丸岳)・・(丸岳・箱根園) * (神山)・・(神山・駒ヶ岳)・・(中央火口丘・箱根神社・上二子山) * (上二子山・元箱根・下二子山・関所跡)・・(道の駅箱根峠) 標識「←山伏峠 箱根町→」に従い、山伏峠に向かいます。 山道の脇の若木にプラスチックのカバーがしてあり鹿の食害の予防かと思ったのですが、後で道の駅 で聞くと、雪からの保護のためだそうです。 |
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登り下りを繰り返し、再び細い橋を通過。 |
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「海の平」まで登りに。 標識「↓箱根町 山吹峠→」や「←登山道→」を通過。 しだいにハコネタケが多くなってきます。 標識「歩道管理NO25 50mごとに設置」になると、海の平下の明るい場所が見えてきます。 |
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のゴルフ場が見えます。 * (左側)・・(↓箱根 山伏峠→)・・(右側) 右側の階段をのぼり、ハコネタケを刈り取り防火帯のように開かれた道を登っていきます。 * 振り向くと (全景は、パノラマでご覧ください) |
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ピークでない場所に標識が立っているのでなぜ? と思っていたのですが 平安鎌倉古道の箱根外輪山越えの峠が「海の平」だそうです。 少し登ると富士山が見えてきます。 (全景はパノラマでご覧ください) |