社殿前付近からのパノラマ |
(2)日枝神社 2 |
(4)日枝神社 4 |
● 日枝神社 鎌倉時代初期に秩父重継がその居館のうちに奉祀した山王宮に始まります。 文明10年(1478)太田道灌公が江戸城築城にあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請し、江戸 の町の繁栄の礎を築きました。 天正18年(1590)徳川家康公が江戸城を居城とするや、城内紅葉山に新社殿を造営しました。 二代将軍秀忠の時の江戸城大改造の際、城内紅葉山より新たに社地を江戸城外に定め、社殿 を新築して遷祀されました。 明治維新の東京奠都により江戸城は皇居となり、日枝神社は皇城鎮護の神として、皇室の御崇 敬殊に篤く、大正天皇御即位の当日には官幣大社の極位に列せられました。 昭和20年5月、空襲により国宝の御社殿をはじめ、境内建物は山王稲荷神社を残し灰燼に帰し ましたが、氏子崇敬者の赤誠により「昭和御造営」がなされ昭和33年、御本殿以下の建物が完 成、山王台上に再び大社の威容を拝するに至ります。 ● 山王祭・神幸祭 徳川時代、江戸城内に入御した御神輿を、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天 下祭」として盛大をきわめ、江戸三大祭の筆頭として、さらに京都の祇園祭・大阪の天神祭と共に、 日本三大祭に数えられているお祭りで、例年6月に開催されます。 隔年に行われる神札祭では、二基の鳳輦と一基の宮神輿が、古式装束をまとった五百余名の供奉 列と共に東京の中心地を巡行します。 ● 案内コース (1) (1)山王鳥居−→(2)社号−→(4)参道(山王女坂)−→(3)表参道(山王男坂)→ →(5)手水舎−→(6)宝物殿−→(7)神門−→御朱印所−→(8)絵馬奉納所→ −→(9)手水舎−→(10)古神札納所−→石碑−→(11)授与所 (2) (29)銅製燈籠−→(12)神猿像(左 右)−→(13)社殿−→ −→(15)祈願所(山王夢御殿)−→(14)藤棚−→山車庫方面へ−→ −→(20)山車庫−→(19)御文庫−→手水舎 (3) (18)末社−→狛犬−→神饌所−→(16)氏子御輿庫−→(23)稲荷参道 (4) (21)山王鳥居−→西参道方面−→(23)稲荷参道−→(27)南神門−→ −→(28)日枝あかさか−→(32)山王茶寮−→(30)社務所・斎館−→ −→(4)参道(山王女坂)−→(25)山王鳥居−→(26)山王橋(エスカレータ) ● 開門時間 4月〜9月・・午前5時〜午後6時 10月〜3月・・午前6時〜午後5時 * (右画像/日枝神社HPからお借りしました) (アクセス) 電車の場合 jR東京駅から 地下鉄(丸の内線)新宿・荻窪・中野方面電車利用。 赤坂見附駅下車(乗車時間約9分) 外堀通りを六本木方面へ徒歩5分 徒歩の場合 (最寄り駅から) 地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分 地下鉄(千代田線)国会議事堂駅(出口5)徒歩5分 地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅 (出口7)徒歩3分 地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅 (出口11)徒歩8分 車の場合 首都高速霞ヶ関インターより5分(駐車場完備) * (左/徒歩の場合)・(日枝神社HPからお借りしました)・(右/車の場合) (日枝神社HPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |