● 掛川城御殿 儀式・公式対面などの藩の公的式典の場、藩主の公邸、藩内の政務をつかさどる役所という3つの 機能を合わせ持った施設です。 掛川城御殿 は二の丸に建てられた江戸時代後期の建物で、現存する城郭御殿しては京都 二条城 など全国で4箇所しかない貴重な建築物です。 書院造りと呼ばれる建築様式で、畳を敷き詰めた多くの部屋が連なり、各部屋は襖によって仕切 られています。 当初は本丸にも御殿が作られましたが、老朽化したり災害にあって、二の丸に移りました。 その後、江戸時代の藩の政治や大名の生活が偲ばれる貴重な建物として、昭和47年(1972)から 昭和50年(1975)まで保存修理が実施され、昭和55(1980)年1月26日、国の重要文化財に指定さ れました。 ● 案内コース (1) 玄関−→広間−→時刻の大太鼓−→三の間−→二の間−→次の間−→御書院上の間→中庭 (2) 小書院−→次の間−→長囲炉裏の間−→足軽目付−→土間−→徒目付−→吟味奉行 (3) 大目付−→御用部屋−→張役所−→賄方−→御談の間−→黒土塁 ● 入館の案内(年中無休) 開館時間・・午前9時〜午後5時まで(入館は4時30分まで) 入館料・・・・天守閣・御殿 大人(高校生以上) 410円 /小中学生 150円 * (掛川城公園HPからお借りしました) (アクセス) 電車の場合 JR掛川駅より徒歩7分 車の場合 東名高速道路掛川I.C.より約10分(大手門駐車場まで約5分) 有料駐車場 大手門駐車場(有料約200台) 掛川城公園駐車場(有料58台/乗用車のみ) 別途、掛川城天守閣・竹の丸・二の丸茶室・龍華院大猷院霊屋を載せてあります。 (掛川城公園HPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |