二の丸御殿前からのパノラマ 二の丸庭園からのパノラマ 本丸庭園からのパノラマ 本丸御殿玄関前からのパノラマ |
(2)二の丸庭園 (3)東橋→本丸櫓門 清流園からのパノラマ |
(5)南中仕切門→桃山門 (6)西門→北中仕切門 (7)清流園 (8)北大手門→展示・収蔵館 |
● 元離宮二条城 慶長6年(1601年)、徳川家康の命により、奉行板倉勝重が差配、市中の多数の労役者の力により着 工され、翌年3月に完成した。 京都の守護と上洛の際の宿所がその目的で、二条新御所と呼ばれ、はじめは小規模のものであった 家康の征夷大将軍の拝賀および二代秀忠の将軍宣下は、この二条城で行われた。 その後も、造営は続けられ、伏見城の遺構をここに移し、寛永3年(1626)、三代将軍家光が、ここに 後水尾天皇を迎えた頃、その規模はもっとも拡大され、五層の天守閣もそなえていた。 しかし寛延3年(1750)、雷火のため天守閣を焼失、また天明8年(1788)には、市中の大火にあい、本丸 殿舎、櫓の多くを焼失した。 文久3年(1863)、十四代将軍家茂が入城、攘夷の実行を誓い、また慶応3年(1867)には、十五代将軍 慶喜が、この城中で大政奉還を決意し上表の使者を出している。 明治4年、二の丸内に京都府庁が設置され、明治17年宮内省に属し、二条離宮と改称、明治26、7年 には、本丸御殿跡に京都御所にあった桂宮御殿が移築され、本丸御殿と呼称されている。 昭和14年(1939)、京都市の所有に移り、史跡に指定された。 城構は平城で、本丸・二の丸の二部よりなり、周囲には幅13mないし17mの濠をめぐらし東西約480m、 東北360mあり、国宝二の丸御殿をはじめ、台所・御清所・東南両隅櫓、東・北大手門・土蔵・本丸御殿 などの重要文化財がある。 (二の丸御殿) (本丸御殿) (画像をクリックすると、大きくなります) ● 昭和4年3月国宝保存法が施行されてから昭和20年までに、全国で22城が国宝に指定されました。 しかし第二次世界大戦で名古屋城、大垣城、和歌山城、岡山城、福山城、広島城の6城は天守を失い、 松前城は火災を受けました。 現在文化財保護法による国宝や重要文化財の天守は、わずか12城です。 「国宝」 松本城・・犬山城・・彦根城・・姫路城 「重要文化財」 弘前城・・丸岡城・松江城・・備中松山城・・丸亀城・・松山城・・宇和島城・・高知城 ● 案内コース (1) 東大手門−→番所−→塀重門−→東南隅櫓−→唐門−→二の丸御殿−→釣鐘−→井戸 (2) 二の丸庭園−→遠侍・式台−→大広間−→黒書院−→蘇鉄−→白書院 (3) 東橋−→本丸櫓門 (4) 本丸御殿−→御書院−→本丸庭園−→天守閣跡−→ −→本丸庭園−→塀重門−→本丸御殿玄関−→西橋 (5) 西橋−→西南土蔵−→梅林−→南中仕切門−→桜の園−→桃山門 (6) 西橋−→西北土蔵−→西門−→北中仕切門 (7) 加茂七石−→和楽庵−→清流園−→香雲亭−→休憩所−→鳴子櫓門 (8) 北大手門−→休憩所−→土蔵−→展示・収蔵館−→収蔵庫−→ −→塀重門−→ブータン王国の国樹・イトスギ−→被爆アオギリ−→ −→東大手門−→東南隅櫓−→南門−→西南隅櫓 ************************************** ● 入城時間・・・午前8時45分〜午後4時 (閉城は午後5時) 二の丸御殿観覧時間・・・午前9時〜午後4時まで ● 休城日・・・12月26日〜1月4日 7月・8月・12月及び1月の毎週火曜日 (休日の場合は翌日) ● 入城料・・・一般/600円 中〜高校生/350円 小学生/200円 ● アクセス JR京都駅から 地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から地下鉄東西線に乗り換え 「二条城前駅」下車 市バス・・・9・50・101号系統 → 「二条城前」下車 阪急 烏丸駅から 市バス・・・12・101号系統 → 「二条城前」下車 阪急 大宮駅から タクシー・・・約5分 京阪 三条駅 地下鉄東西線「三条京阪駅」に乗り換え「二条城前駅」下車 自動車 名神高速道路/京都東ICから約30分 京都南ICから約30分 ● 駐車場 乗用車・・・ 2時間まで 800円 以降1時間ごと 200円 小型・大型二輪・・・400円 自転車・・・200円 (二条城・いこまいけ高岡 HPを参考にしました) (別途、智積院・・渉成園・・東本願寺・・西本願寺・・三十三間堂・・妙法院門跡・・東福寺 ・・東寺 ・・養源院 ・・成相寺・・智恩寺・・天橋立・・笠松公園を載せてあります) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |