妙法院門跡 ( みょうほういんもんぜき 京都府京都市 ) 
宸殿付近からのパノラマ

庫裏付近からのパノラマ 

(1)庫裏→大玄関

(2)宸殿→本堂/普賢堂
  

   ● 妙法院門跡
        伝教大師最澄を開山とそ、比叡山宝幢院祖・恵亮和尚の法灯を継ぐ天台宗寺院です。
        平安後期、後白川上皇が院御所法住寺殿に蓮華王院(三十三間堂)を造営し、その管掌権の継承に
        より寺基が確立しました。
        そのことから後白河法皇を中興とし、曾孫の尊性法親王は、建仁寺北辺に寺域を構えて「綾小路宮」
        と号し、門跡に列せられます。
        以後、法親王が往持して、桃山期よりこの地に本拠を遷し、蓮華王院、大仏殿方広寺等を管領し、東
        山随一の巨利として栄えます。
        江戸期には尭恕、真仁等の法親王が出て、多くの文人との交流により京文化の一翼を担いました。
        龍華蔵には豊太閤関連の遺宝をはじめ、貴重な文化財が収蔵されています。
        明治維新により多くの境内寺社が分離廃却となり、現・国立博物館一帯を含めた寺域の大半が勘収
        されます。
        三十三間堂が飛地になったのはその後事です。
        今も当院の護持する三十三間堂は、有名な風神・雷神像をはじめ千体にも及ぶ等身千手観音像を安
        置する日本唯一の「千躰観音堂」として知られています。

          (庫裏)

              


          (大玄関)

                    


          (本堂)・・・(宸殿)

              



     ● 案内コース
         (1) 大門−→庫裏−→大玄関−→石碑(明治天皇妙法院行在所)−→

                                                −→休憩所−→車両口−→事務所

         (2) 唐門−→地蔵堂−→本堂方面へ−→七卿碑−→石碑(天皇皇后両陛下行幸啓記念)−→

                                           −→宸殿−→白龍辨財天−→本堂/普賢堂

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     ● 拝観時間  通常非公開 (境内は散策可能)
                特別公開あり(要確認)  9:00〜16:00

     ● 料金  600〜800円(特別公開により変動)

     ● アクセス   京都市バス 「東山七条」下車すぐ



                         



      (別途、渉成園・・東本願寺・・西本願寺・・二条城・・三十三間堂・・東福寺・・東寺 ・・

                  ・・養源院・・智積院・・成相寺・・智恩寺・・天橋立・・笠松公園 を載せてあります)


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


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