正門付近からのパノラマ2 西南隅櫓付近からのパノラマ 二の丸茶亭付近からのパノラマ |
(2)正門→本丸表二之門 (3)本丸御殿 (4)小・大天守閣地階 (5)天守閣1階 |
(7)天守閣4階・5階・展望室 (8)不明門→西北隅櫓 (9)清正石→旧二之丸東二之門 (10)二之丸庭園・二之丸東庭園 |
● 特別史跡 名古屋城 名古屋城は、御三家筆頭尾張徳川家の居城であり、初代の城主は、江戸幕府を開いた徳川家康の 第九男義直です。 慶長14年(1609)、家康みずから築城を決定し、翌15年に石垣普請が着工され、17年に大小の天守 や各櫓が完成しました。 普請を命じられたのは加藤清正や西国の大名20名で、城内の石垣には目印として各大名が刻んだ 刻印が多数残っています。 慶長20年(1615)に本丸御殿、元和3年(1617)には二之丸御殿が完成し二之丸御庭、御深井御庭な ども整備され、名古屋城は天下の名城として、その名をとどろかせました。 明治維新後、名古屋城は陸軍省の所轄となり、名古屋鎮台司令部や兵舎がおかれましたが、明治 26年(1893)に宮内省に移管され「名古屋離宮」となりました。 昭和5年(1930)12月、名古屋市に下賜されると同時に国宝に指定され翌年から一般公開が始まりま した。 昭和7年(1932)には、名古屋城全域が特別史跡に指定されました。 昭和20年(1945)5月、第二次世界大戦末期の空襲により、天守や本丸御殿など国宝建造物24棟が 焼失しましたが、焼失を免れた3つの隅櫓と3の門、空襲の直前にとりはずされていた本丸御殿障壁 画1047面が戦後、重要文化財に指定されました。 昭和34年(1959)、天守閣と正門が、ほぼ昔どおりの外観で再建されました。 平成21年(2009)には本丸御殿の復元工事が始まり、平成25年(2013)に玄関・表書院部分が完成し ました。 現在も、平成30年(2018)の全体完成をめざし工事が進められています。 * (天守閣)・・・(本丸御殿) ● 昭和4年3月国宝保存法が施行されてから昭和20年までに、全国で22城が国宝に指定されました。 しかし第二次世界大戦で名古屋城、大垣城、和歌山城、岡山城、福山城、広島城の6城は天守を 失い松前城は火災を受けました。 現在文化財保護法による国宝や重要文化財の天守は、わずか12城です。 「国宝」 松本城・・犬山城・・彦根城・・姫路城 「重要文化財」 弘前城・・丸岡城・松江城・・備中松山城・・丸亀城・・松山城・・宇和島城・・高知城 ● 案内コース (1) 東門−→藤棚/左ー−→藤下庵/左−→青松葉事件之遺跡/左−→ −→藩訓秘伝の碑/右−→東南隅櫓/右−→清正の石曳/左−→ −→本丸表二之門/右−→きしめん亭/左−→大手馬出跡/左 (2) 正門−→総合案内所・お食事処−→刻銘石−→金シャチ修復一式−→ −→名古屋城のカヤ−→天橋式日時計−→西の丸展示館−→ −→西南隅櫓−→本丸表二之門−→本丸表一之門跡−→東南隅櫓 (3) 車寄−→本丸御殿入口−→玄関・大廊下−→表書院 (4) 小天守閣地階−→大天守閣地階−→金鯱−→ −→黄金水井戸枠模型−→黄金水井戸木枠 (5) 天守閣1階 (6) 天守閣2階 3階 (7) 天守閣4階 5階 展望室 (8) 御殿椿−→不明門−→石垣の刻名−→天守礎石−→ −→天守の石垣−→金城温古録−→乃木倉庫−→ −→西北隅櫓−→御深井丸展示館−→茶席−→不明門 (9) 不明門−→東一之門跡−→清正石−→旧二之丸東二之門−→東南隅櫓 (10) 二の丸広場−→埋門跡−→南蛮たたき鉄砲狭間−→ −→二之丸庭園/二の丸茶亭・水琴窟−→二之丸東庭園/南池−→ぼたん園 ● 開園時間 午前9時〜午後4時30分(天守閣・本丸御殿への入場は午後4時まで) ● 休園日 年末年始(12月29日〜1月1日) ● 入園料 大人・500円 名古屋市内在住の65歳以上の方・100円 中学生以下・無料 ● アクセス 地下鉄利用の場合 名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分 鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分 車利用の場合 名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分 名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分 駐車場 正門前駐車場(12月29日〜31日、1月1日(4日間)は休業) 営業時間:午前8時45分〜午後9時30分 収容台数:普通車319台 大型車28台 二之丸東駐車場(12月29日〜31日、1月1日(4日間)は休業) 営業時間:午前8時30分〜午後6時30分 収容台数:普通車202台 (名古屋城HPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |