見晴台からのパノラマ |
炎観音 |
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● 鬼押出し園 天明3年(1783年)の浅間山大噴火の際、流れた溶岩によって作り出された、溶岩の芸術ともい えるものです。 「火口で鬼があばれ岩を押し出した」という当時の人々が噴火を見た印象が、名前の由来となって います。 噴火の激しさを今に伝える景観は「世界3大奇勝」のひとつに数えられ浅間高原随一の名勝地.。 溶岩原野の広さは幅3キロ、長さ12キロで、遊歩道が設けられ、いくつかの散策コースがあ遊歩 道が設けられ、いくつかの散策コースがあります。 (散策コース) 表参道(惣門→浅間山観音堂)・・510M 裏参道(浅間観音堂→らくやき前)・・410M 高山植物観察コース・・700M 奥の院参道・・1,200M 花木園・・1,300M ************************************* (道順) 入口−−惣門−−親子岩−−水盤舎−−炎観音−−見晴台(奥の院参道)− −−見晴台(高山植物観察コース)−−鐘つき堂−−浅間山観音堂−−出口 (画像をクリックすると、大きくなります) ● 入口を入るとすぐ売店センターがあり、浅間山や黒斑山が良く見えます。 * (入口)・・・(売店センター) (浅間山や黒斑山が良く見えます) ● 「惣門」 があります。 (● 惣門の内容は、上記の欄をクリックしてください ●) 惣門の左右に、持国天(じこくてん)・増長天(ぞうちょうてん)が安置されています。 浅間山観音堂の山門で、散策順路の入口にもなっています * (除厄 観世音)・・・(惣門) 簡易舗装の遊歩道があり、浅間山や天然の奇岩を楽しみながらの散策です。 最初に出会う奇岩が「親子岩」です。 * (浅間山)・・・(親子岩) 所々に避難所があります。 「水盤舎(すいばんしゃ)」は、冷たい水が出ています。 手を洗い口をすすぎ、神社の「手水舎」と同じです。 * (避難所)・・・(水盤舎) ● 「炎観音」の建物と碑があります。 (● 炎観音の内容は、上記の欄をクリックしてください ●) 奥の院参道を進みます。 この付近は、ヒカゲツツジの群生地だそうです。 ● 「見晴台 標高1370m」には、東屋があり景色を楽しむことができ、最も浅間山に近い位置です。 所々にかまぼこ型の避難所があり、この付近はトウゴクミツバツツジやシャクナゲの群生地だそうです。 (全景は、パノラマでご覧ください) ● 高山植物観察コース 「見晴台 標高1358m」 到着。 素晴らしい展望です。 (全景は、パノラマでご覧ください) 下記の山々はみえます。 本白根山・谷川岳・浅間隠山は、別に記載してあります。 ● 標識・・標高1353m 高山植物観察コース 770m 徒歩20分 → お帰りのコース・・・見晴台・北アルプス連山 50種類の高山植物・ひかり苔 ←表参道 400m 徒歩10分 お帰りのコース・・・・・水盤舎・惣門・いわかがみ群生地 高山植物観察コース 鬼押出し園は、太平洋側と日本海側の著しく異なる気候地域の境界にあたり厳しい 気候条件と環境の中で、湿り気のある岩陰には高山でしか見られない高山性植物 群落が存在するなど独自の自然景観を見せています。 溶岩流内に約100種類の植物が生育し、主な高山植物約50種類を標示しています。 「浅間山観音堂」に向います。 ● 鐘つき堂 鐘の音 鐘は此の世の中で一番大切な宝物文化財として、昔竜宮城から人間の世界に持って来たと 云われます。 鐘の音は人の心から一切の邪念忘想を追い払い、 思感謝の善根功徳を誘発してくれます。 ● 「浅間山観音堂」 (● 浅間山観音堂の内容は、上記の欄をクリックしてください ●) 昭和33年(1958)5月に敬虔な仏教徒の提康次郎が、天明の大噴火による遭難者の冥福を 祈るために建立し、御本尊に東叡山寛永寺伝来の聖観世音菩薩が、厄除観音として祭られ ています。 * (浅間山観音堂)・・・(御朱印・御札授所) 出口に戻ります。 ● アクセス 車・・・・上信越自動車道碓氷軽井沢I.C.から中軽井沢、鬼押ハイウェー経由で30km 小諸I.C.から中軽井沢、鬼押ハイウェー経由で35km 電車・・長野新幹線軽井沢駅からバスで約40分。 しなの鉄道中軽井沢駅からバスで約30分。 (鬼押出し園HPを参考にしました) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |