高天原付近からのパノラマ (1)参道→大鳥居 |
(3)拝殿→本殿 (4)東宮本殿→西宮本殿 |
(6)多数の境内社 (7)諏訪神社 |
● 北口本宮冨士浅間神社 御祭神 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 天孫彦火瓊々杵尊(てんそんひこほのににぎのみこと) 大山祗神(おおやまずみのかみ) 由緒 人皇12代景行天皇40年(110)御東征の砌、箱根足柄より甲斐國酒折宮に向う途次、当地御通過、 大塚丘にお立ちになられ、親しく富士山の神霊を御遙拝され、大鳥居を建てしめ、「富士の神山は 北方より登拝せよと」勅(みことのり)され、祠を建てて祀ったこが始まりとされています。 延暦7年(788)甲斐守紀豊庭(かいのかみきのとよひろ)占し現在の位置に神殿を建て浅間の大神 を奉り、大塚丘には日本武尊の神霊を祀りました。 本殿は、元和元年(1615)に谷村城主鳥居土佐守が桃山式に再建、西宮本殿は、文禄3年(1594) に、浅野佐衛門佐造営、本宮本殿は、永禄4年(1561)武田信玄により再建されたもので、いづれ も国の重要文化財に指定されています。 享保18年(1733)、江戸の冨士講村上派を率いる村上光清が、弊殿、拝殿、神楽殿、手水舎、随 神門を造営しました。 6月30日は富士山お山開きの前夜祭が行われます。 吉田口登山道は当社裏の鳥居を起点としており、そこでお道開きの式が行われ、そこから頂上 までおよそ17キロ、最盛期には5合目から上は長蛇の列が続きます。 また8月26日、27日に行われる吉田の火祭は、お山閉いの祭として日本三奇祭の一つに数えら れています。 * (東宮本殿)・・・(拝殿)・・・(西宮本殿) ● 富士講 古代より富士山は神体山で、麓にて祭祀が行われ遙拝されてきました。 室町時代には庶民の間でも信仰登山が盛んになっていきました。 しかし想像もできない程の時間と費用がかかるため、庶民に信仰が広がるにつれて、お金を集め代表を 選び皆の祈願を託す「富士山信仰のための講〜富士講〜」が成立しました。 富士講の開祖とされる長谷川角行(藤原角行:1541.01.15〜1646.06.03)は戦国時代に現れて、富士の 人穴(富士宮市)や北口本宮参道の立行石等で荒行を重ねて法力を得、祈祷の力により諸病平癒など で庶民を救済しました。 (1)参道→大鳥居 に記載してあります。 ● 案内コース (1) 参道入口の鳥居−→1/参道−→仁王門礎石−→角行の立行石−→鹿遊園−→ −→38/青麻社−→2/大鳥居−→3/福地八幡社−→37/稲荷社−→記念碑 (2) 4/随神門−→5/神楽殿−→6/手水舎−→8/冨士夫婦檜−→ −→7/富士太郎杉−→社務所−→祓戸−→幣殿拝殿改修工事趣意書 (3) 9/拝殿−→弊殿−→10/本殿 (4) 12/七色もみじ−→神庫−→13/冨士次郎杉−→14/神武天皇社−→ −→15/東宮本殿−→11/恵毘寿社−→16/西宮本殿 (5) 17/小御岳神社遙拝祠−→18/富士登山道吉田口−→19/祖霊社−→富士講 碑 (6) 20/日之御子神社−→21/池鯉鮒社−→22/倭四柱社−→23/日枝社−→ −→24/日隆社−→25/愛宕社−→26/天津神社−→27/国津神社−→ −→28/天満社−→29/神馬舎−→古札納処−→十七夜講社−→ −→神変大菩薩碑−→30/三殿社−→31/三神社−→32/風神社 (7) 十七夜講社−→神変大菩薩碑−→30/三殿社−→31/三神社→32/風神社→ −→33・34/諏訪拝殿・諏訪神社−→35・36/下諏訪社・子安社→ −→高天原−→富士山大鳥居式年大修理事業記念碑−→車輌祓処 ● アクセス 車の場合 東京方面より・・・・中央道 河口湖IC(R139経由)より約3km、右手 神奈川・三島方面より 東名 御殿場IC→東富士五湖道路 富士吉田IC(R139経由)より約3km 右手 山中湖・忍野IC(R138経由)より約6.5km左手 関西・富士宮方面より・・・・東名 富士IC→(西富士道路・R139経由)約54km、右手 小田原・箱根方面より・・・・国道138号線→(御殿場・山中湖経由)、左手 電車の場合 富士急行線・・・・中央線大月駅から富士山駅 バスの場合・・・富士急行・富士山駅から山中湖・三島・御殿場方面行きで浅間神社前下車 徒歩の場合・・・富士急行・富士山駅から約20分 ● 駐車場 (1)「大鳥居下」駐車場・・・参道脇道路南進300m 約10台(中型バス駐車可) (2)「浅間茶屋」駐車場・・・R138「浅間神社東」交差点より南進400m 約30台(大型バス駐車可) (3)「国道北」駐車場・・・・・R138浅間神社斜め前 約50台(大型バス駐車可) (4)「参道入口」駐車場・・・R138参道入口西側 約10台(バス一時停車のみ可) (5) 祈願者駐車場(拝殿西側) (6) 車輌祓所(交通安全祈願の方) * ((4)参道入口駐車場は、入口の鳥居右側です)・・・(番号は上記駐車場の場所です) (北口本宮冨士浅間神社HPを参考にしました) (近くの忍野八海は別途載せてあります) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |