小島からのパノラマ 涼亭先からのパノラマ 富士山そばからのパノラマ |
磯渡りからのパノラマ 大正記念館前からのパノラマ |
(3)涼亭→富士山 (4)中の島→大磯渡り (5)大正記念館 |
● 清澄庭園 一節には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷と伝えられています。 享保年間(1716〜1736年)に下総国、関宿藩主久世大和守(くぜやまとのかみ)の下屋敷となり庭園の もとが形造られました。 明治11(1878)年に岩崎弥太郎がこの邸地を含む一帯約3万坪を取得し、社員の慰安や貴賓を招待す る場所として造園を計画、明治13(1880)年に「深川親睦園」を開園しました。 その後も造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水をはじめ築山、周囲には全国から取り寄 せた名石を配して明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として完成しました。 関東大震災後、大正13(1924)年、震災被害の比較的少ない東半分が岩崎家から東京市に寄附され 「清澄庭園」として復旧、整備して、昭和7(1932)年7月に東京市の公園として開園しました。 また、昭和52(1977)年には、庭園の西側に隣接する敷地を開放公園として追加開園しました。 昭和54(1979)年3月31日に、「清澄庭園」は東京都の名勝に指定されています。 なお大正12(1923)年9月の関東大震災や昭和20(1945)年3月の大空襲の時には避難場所として多く の命を救いました。 開園年月日 昭和7(1932)年7月24日 開園面積 庭園 37,434,32平方メートル 開放公園 43,656.95平方メートル * (大正記念館)・・・(涼亭) ● 名石 伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石。 これらは庭園に据えられた庭石の代表的なものです。 このほか敷石や橋、磯渡り、枯滝の石を含め、園内には無数の石が配置され、さながら「石庭」の観を 呈しています。 これらの石は、岩崎家が自社の汽船を用いて全国の石の産地から集めたものです。 * (佐渡赤玉石)・・・(伊豆式根島石)・・・(伊豆磯石) * (紀州青石)・・・(枯滝) ● 案内コース (1) 入口−→大正記念館−→サービスセンター−→なつめ水鉢−→涼亭方面−→ −→石橋/仙舎石−→山燈籠/讃岐御影石−→17/伊豆磯石−→ −→石橋を渡らず戻り涼亭方面−→飛び石を渡る−→19/紀州青石−→ −→飛び石を渡る−→傘亭−→21/伊豆川奈石−→磯渡り−→松島/多層塔 (2) 突き当たり左折−→25/伊豆磯石−→24/伊豆磯石−→23/伊豆式根島石−→ −→石碑/清澄庭園記−→26/伊豆磯石−→自由広場/芭蕉碑−→花菖蒲田方面 (3) 27/相州加治屋石−→28/紀州青石−→29/伊予青石−→31/武州三波青石−→ −→33/伊予青石−→涼亭−→37/伊予青石−→対岸/富士山−→39/真鶴石→ −→40/紀州青石−→富士山−→枯滝−→伊豆磯石−→41/紀州青石−→ −→42/伊豆磯石−→水鉢/伊予青石→45/伊豆式根島石→46/伊豆式根島石 (4) 石仏群−→伊勢御影/九重塔−→中の島−→芦辺の浜−→ −→48/伊豆式根島石→−→伊勢御影/組井−→多重塔(11重)−→ −→49/伊豆網代石−→磯渡り−→船付石/仙台石−→大磯渡り−→ −→14/紀州青石−→15/伊予青石−→石橋から大磯渡りを戻る (5) 12/伊豆網代石−→高松宮記念植樹−→水鉢/攝津御影石−→大正記念館−→ −→11/生駒石−→10/伊豆網代石−→9/伊豆川奈石−→8/伊豆磯石−→ −→つくばい−→6/伊豆式根島石−→水鉢/大和御影石−→7/佐渡赤玉石→ −→5/生駒石−→分岐を左側−→燈籠−→2/伊豆川石−→1/伊豆磯石 ● 開園時間 午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで) ● 無料公開日 みどりの日(5月4日) 都民の日(10月1日) ● 休園日 年末年始(12月29日〜1月1日) ● 入園料 一般150円 65歳以上70円 (小学生以下・都内在住または在学の中学生は無料) ● 庭園ガイド(無料) 土曜日、日曜日、祝日(午前11時・午後2時の1日2回) ● アクセス 電車 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」下車 徒歩3分 バス(都営バス) 亀戸駅北口7番乗場(門33) 豊海水産埠頭行き 「清澄庭園前」下車 徒歩3分 駐車場はありません (清澄庭園HPを参考にしました) (別途、浜離宮恩賜庭園・・六義園 ・・小石川後楽園 ・・旧芝離宮恩賜庭園・・肥後細川庭園を載せてあります) (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |