(2)本堂→客殿 |
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● 西方寺 新羽の地名は、古くは「鎌倉鶴岡八幡社正応3年(1290)の文書」に見られ、また文明18年(1486) の「廻国雑記/かいこくざっき」に浅草寺を出たあと駒林・新羽を経て鎌倉に入ったとあります。 補陀絡山安養院西方寺は、寺伝によると、建久年間(1190〜1198)鎌倉の佐々目谷に建立され、 正応年間(1288〜1292)に極楽寺に移建、室町時代に海路より鶴見川を遡のぼり当地に移建され たといいます。 本尊の木造阿弥陀如来座像(寄木造)は平安時代後期の作で、定朝様(じょうちょうよう)のおだや かな特色をこなしており、県重要文化財に指定されています。 また、当寺には国指定重要文化財の注大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)巻第19があります。 奈良時代に書写されたもので、天平写経と呼ばれ、全国に全30卷のうち当寺のを含めて現存す るのは5卷のみです。 (社)横浜国際観光協会 横浜市教育委員会文化財課 平成4年3月 ● 案内コ−ス (1) 参道−→日露戦役記念碑−→駐車場−→山門−→水屋 (2) 本堂−→客殿 (3) 観音堂−→鐘楼 −→稲荷社 (アクセス) 電車の場合 横浜市営地下鉄ブルーライン 新羽駅下車 徒歩5分 バスの場合 横浜市営バス 41系統 新羽町 下車 徒歩2分 近くに 山渓園・・総持寺 があります (西方寺HPを参考にしました) (画像をクリックすると大きくなります) ● (ホームへ) ● |