大谷寺 ( おおやじ 栃木県宇都宮市 )  

(1)観音堂→宝物館

(2)弁天堂→御止山
  

(3)大谷公園
  

   ● 大谷観音の縁起
         地獄谷と呼ばれる自然の要塞
            その昔、この辺り一帯は大小の岩が、まるで屏風のようになっていて、その中は広く平らに広
            がり、大谷と呼ばれていました。
            岩下からは水が湧き出して川となり、自然が作った城のようでした。
            この中には毒蛇が住んでいて、時々毒水を流し出し、鳥獣虫魚がこれに触れると、たちまち死
            んでしまったため、ここを地獄谷と呼んでいました。
            人間がこの水に触れると病気になり、最悪の場合は死に至り、五穀は枯れ、草木もしぼみ、人
            々は苦しみ、この地を捨てようとしていました。
            時に大同、弘仁(810年)の頃、弘法大師が東国巡錫の折この話を聞き、里人のうれいを除こう
            と毒蛇の谷に入って行きました。
            人々はこれを聞いて喜びました。
            十余日の後、谷から大師が出てきて、毒蛇を退治したと告げて立ち去って行きました。
            人々が谷の奥に入り中の様子を見ると、高い岩山に光り輝く千手観音が彫ってありました。
            観音の光明は山谷を一面金色に変えました。
            人々は弘法大師の不思議な力に感謝し、大師の偉業を貴み観世音に帰依して仏教を信仰す
            る者が増えました。
            これが大谷寺の始まりです。
            今、池の中央に弁財天が祀られています。
            かの毒蛇が心を入れ替えて白蛇となり、お仕えしています。
            参拝後には、白蛇の頭にも軽くふれてください。

        (観音堂)

                             



 


        (弁天堂)

                  



        (御止山/記念碑)

                              



        (平和観音)

                      



     ● 案内コース

         (1) 仁王門−→受付−→観音堂−→宝物館

         (2) 弁天堂−→浄土院−→歴代の御住職様のお墓−→登山道−→御止山

         (3) 平和観音−→展望台−→慰霊之塔−→展望広場−→大岸壁−→

                        −→親子がえる−→休憩所−→スルス岩・天狗の投げ石−→針供養


         **************************************

     ●拝観時間
         夏季 4月〜9月/8時30分〜17時  冬季 10月〜3月/9時〜16時30分
            (受付は20分前に終了)
     ●休業日
         12〜3月の木曜日   毎年12月19日〜31日

     ●拝観料
         大人・・400円(令和2年1月1日より大人・・500円)  中学生・・200円  小学生・・100円


                            (大谷寺のHPを参考にしました)


                         



     ●アクセス
         公共交通機関を利用の場合
            JR宇都宮駅西口→関東バス大谷立岩行きで30分 (JR宇都宮駅西口6番線)
                バス停:大谷観音前下車、徒歩3分
         自動車を利用の場合
            東北自動車道宇都宮ICから国道293号経由8km10分

         駐車場 (参拝の方は無料)
            50台(大型バス駐車場3台)
            他に宇都宮市営無料駐車場(乗用車100台・バス10台)



      (別途、日光東照宮・・日光山輪王寺・・日光二荒山神社・・那須岳・・大谷資料館 を載せてあります)


                         (画像をクリックすると、大きくなります)


                                ● (ホームへ) ●

 

HTML Builder from Excel   作成:QQQ