本宮神社( ほんぐうじんじゃ 栃木県日光市 )
本宮神社 四本龍寺

     ● 本宮神社(ほんぐうじんじゃ 重要文化財)
          古くは、新宮(現在の二荒山神社)滝尾と共に、日光三社と呼ばれた。
          創建は大同3年(808)、祭神は味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)、現在は二荒山神社
          の別宮。
          4月17日二荒山神社の弥生祭のとき、三社の神輿がここに渡御する。
          貞亨元年(1684)の大火で焼失、翌年に再建された。

    * (拝殿)・・・(本殿)

                  


     ● 四本龍寺観音堂(県指定文化財)  日光山草剣四本龍寺
          天平神護2年(766)大谷川を渡った勝道上人一行は、この地に草庵を結び四本龍寺を建てた。
          その後、大同2年(807)下野国司、橘利遠(たちばなのとしとお)が千手観音を祀る堂を建立。
          四間四方(約8m)。  二社一寺の建造物で唯一の素木造り。
          明治7年に、金剛童子を合祀したので「金剛堂」とも呼ばれる。
          下野三十三観音巡りの第3番札所   関東総鎮守下野国一之宮 日光二荒山神社本社

     ● 神橋・・・日光二荒山神社の中で、詳しく記載してあります。
          聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗に映える美しい神橋は、昔は「山菅の蛇橋」などと
          呼ばれ、日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され平成11年12月に世界遺産に
          登録されました。
          橋の長さは28m、巾7.4m、高さ(水面より)10.6mあり高欄には親柱10本を建て、それぞれに擬
          宝珠が飾られ(乳の木/らのき)と橋板の裏は黒漆塗で、その他は朱に塗られています。
          奈良時代の末に、神秘的な伝承によって架けられた。
          この橋は神聖な橋として尊ばれ、寛永13年に現在のような神橋に造り替えられてから、もっぱ
          ら神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般の通行は下流に仮
          橋(日光橋)を架けて通行することとなりました。
          昭和57年男体山頂鎮座1200年祭斎を目的として、広く一般に公開され、平成9年より今回の大
          修理が行われました。
          山間の峡谷に用いられた「はね橋」の形式としては我国唯一の古橋であり、日本三大奇橋(山口
          県錦帯橋、山梨県猿橋)の1つに教えられています。

    * (日光山草剣四本龍寺)・・・(神橋)

                 



                  


      (アクセス)
         電車の場合
            浅草 〜 東武日光(特急けごん) 所要時間 約1時間50分
            浅草 〜 下今市〜東武日光(特急きぬ+各駅停車)
                                 所要時間 約1時間50分
            浅草 〜 東武日光(東武鉄道快速) 所要時間 約2時間5分
            新宿 〜 東武日光(JR特急日光) 所要時間 約2時間
               バス・・東武日光駅から 「神橋」下車
                     2A 湯本温泉(中善寺温泉経由)  2B 奥細尾、清滝、やしおの湯
                     3C 世界遺産めぐり
         車の場合
            東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て日光ICで下り、日光ICから2km。

         駐車場(TEL 0288-54-0560(代)年中無休)  普通車 600円



              (別途、日光二荒山神社日光東照宮日光山輪王寺を記載してあります)


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