(2)仏殿→三重塔 |
(3)法堂→開祖堂 |
(5)井伊家墓所 |
● 大谿山 豪徳寺(曹洞宗) 寛永10年(1633年)にここ世田谷が彦根藩の所領地となり、既にそこにあった文明12年(1480年)に 建立されていた「弘徳院」を、彦根藩主井伊家は江戸菩提寺と定めた。 その後、万治2年(1659年)2代藩主井伊直孝の法号「久昌院殿豪徳天英大居士に因み、豪徳寺と 改称され、大名家墓所に相応しい伽藍を整え現在に至る。 それは、江戸時代の大名墓所の形態をよく保存し、江戸周辺では最大規模の国指定史跡となって いる。 そこには仏殿、灯篭、鐘楼は創建当時のもので、広大な敷地内に法堂、開祖堂、書院、招福殿、三 重の塔、地蔵堂、種月園(枯山水)や井伊家歴代の墓があって、世田谷を代表する古刹でもある。 またこの寺には、2代藩主井伊直孝が鷹狩りの折、住職の愛猫「たま」の招きで、落雷を逃れたとい う伝説があって、豪徳寺の「招き猫」は幸運を招くとされ、家内安全、商売繁盛、心願成就を願う招 福殿への参詣者が多い。 なお、豪徳寺の境内(1万5千坪、約5万平方メートル)には四季折々の草木があり、梅、桜、牡丹、 つつじ、アジサイや晩秋の紅葉などが楽しめる。 そして石門から山門に至る参道の松並木、さらに野鳥が飛び交う奥深い森林もまた見所である。 (山門)・・・(地蔵堂)・・・(鐘楼) (香炉)・・・(仏殿)・・・(三重塔) (法堂)・・・(開祖堂)・・・(久昌殿) (社務所・受付)・・・(庫裡・書院) (招福殿)・・・(招福猫児)・・・(赤門) (井伊直弼墓)・・・(井伊直孝墓)・・・(納骨堂) ● 案内コース (1) 参道−→山門−→地蔵堂−→鐘楼−→久昌殿 (2) 香炉−→忠正公神道碑−→仏殿−→三重塔 (3) 八角燈籠−→法堂−→社務所・受付−→庫裡・書院−→開祖堂−→納骨堂 (4) 招福殿−→赤門−→無名戦士慰霊記念碑−→ −→鳴鶴先生碑銘−→遠城謙道師遺蹟碑−→六地蔵 (5) 井伊家墓所 ● 拝観時間 6:00〜18:00 (3月下旬〜) 6:00〜17:00 (9月下旬〜) ● 寺務所受付 8:00〜16:30 (夏季は17:00) ● アクセス 電車の場合 ○東急世田谷線「宮の坂駅」から徒歩5分 ○小田急線「豪徳寺駅」から徒歩1 車の場合 参道よりお入りください。 (豪徳寺のHPを参考にしました) ● 近くに 彦根城・・松蔭神社・・等々力不動尊・・九品仏淨真寺 深大寺・・大國魂神社・・世田谷代官屋敷・・浅間山公園があります ● (画像をクリックすると大きくなります) ● (ホームへ) ● |