馬出門前からのパノラマ 馬屋曲輪からのパノラマ 銅門広場からのパノラマ 本丸広場からのパノラマ |
(2)馬出門→馬屋曲輪 (3)銅門→歴史見聞館 (4)常磐木門→本丸広場 |
(6)天守閣 2階 3階 (7)天守閣 4階 5階(1) (8)天守閣 5階(2) |
● 小田原城天守閣 「天守」とはお城の象徴ともいえる建物で、お城の内外を見張るための物見櫓や蔵などとして用いら れました。 江戸時代までは「殿主」「殿守」などとも記され、「天守閣」と呼ばれるのは明治時代になってからの ことです。 江戸時代の小田原城は江戸の西を守る要の城とされ、徳川将軍家の宿所としても用いられました。 寛永11年(1634)には、京都へと向かう途中の三代将軍家光が天守に登り、武具を見たり展望を楽 しんだりしたという記録が残っています。 元禄16年(1703)の大地震で、天守を含めた小田原城のほとんどの建物が倒壊・焼失しますが、天 守は宝永2年(1705)に外観三層内部四階の「天守櫓」、入り口の「付櫓」、両者を結ぶ「続櫓」の三 棟からなる櫓群として再建され、明治3年(1870)の廃城・解体までその姿を保ちました。 現在の天守閣は、昭和35年(1960)の市制20周年の記念事業として鉄筋コンクリート造で復興され たもです。 復興に際しては、江戸時代の天守引図(設計図)や模型を参考に外観が復元され、最上階には周 囲の景色を楽しめるように高欄が設けられました。 そして、平成28年(2016)には耐震改修工事と展示の全面的なリニューアルが行われました。 天守閣内部では古文書や甲冑・刀剣、発掘調査による出土品などを展示し、小田原城の歴史を紹 介しています。 標高約60メートルの位置にある最上階からは相模湾が一望でき、晴れた日には三浦半島や伊豆 大島、遠く利島や房総半島までを望むことができます。 ● 案内コース (1)幸田口門跡−→二の丸東掘−→まなび橋−→大手門跡−→鐘楼 (2)馬出門土橋−→馬出門−→馬屋曲輪手前の門−→馬屋曲輪−→櫓台−→ −→切石敷井戸−→雁木−→馬屋跡−→二の丸観光案内所 (3)住吉橋−→銅門−→銅門土塀模−→伝銅門礎石−→ −→ビャクシン−→大漁桜−→歴史見聞館 (4)本丸東掘跡−→東掘花菖蒲園−→常磐木橋−→常磐木門−→本丸広場−→ −→本丸の巨マツ−→サルの檻−→売店・休憩所−→時計台 (5)天守閣 1階 全国「天守」高さ比べTOP10−→天守閣の模型−→ −→小田原城再興碑−→上棟式用大工道具−→二の丸二重櫓鯱瓦−→ −→小田原城の最盛期の姿−→三ツ葉葵紋瓦−→丸瓦刻印−→シアター (6)天守閣 2階 常設展示室2/撮影禁止−→体験コーナー 天守閣 3階 回廊展示−→(小田原市ゆかりの美術工芸)−→漆工−→甲冑−→刀剣−→花鳥図 (7)天守閣 4階 企画展示室4−→天守閣復興 天守閣 5階(1) 常設展示室3−→摩利支天と天守七尊−→摩利支天像厨子−→ −→小田原城天守模型−→シアター−→継手・仕口−→小田原城天守最上階模型 (8)天守閣 5階(2) 摩利支天と小田原城−→諸山十尊 (アクセス) 電車 小田原駅から徒歩10分 車 小田原厚木道路「荻窪IC」から約10分 西湘バイパス「小田原IC」から約5分 東名高速道路「大井松田IC」から約40分 (小田原城のHPを参考にしました) ●小田原城二の丸小峰曲輪の一角に、報徳二宮神社があります● (画像をクリックすると、大きくなります) ● (ホームへ) ● |