仁王門先からのパノラマ |
(2)不老門→大師堂 |
(4)本堂→月光殿→惣門 |
● 真言宗 豊山派 大本山 護国寺 当寺の創建は天和元年2月(1681)2月7日、五代将軍徳川綱吉公の生母、桂昌院の発願により、 上野国(群馬県)碓氷八幡宮の別当、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山とし、幕府所属の高田 薬園の地を賜り、堂宇を建立し、桂昌院念持仏の天然琥珀如意輪観世音菩薩像(秘仏)を本尊と して、号を神齢山悉地院護国寺と称し、寺領三百石を賜ったことに始まる。 現在の観音堂(本堂)国指定重要文化財は、元禄10年(1697)正月、観音堂建立の幕命があり、 約半年余の工事日数でこの大造営が完成し、同年8月4日落慶式が挙行された。 後に六臂如意輪観世音菩薩(現本尊秘仏)が安置される。 元禄時代の建築技術の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内随一と称讃される。 明治16年、大正15年と火災で堂宇の多くを失ったが、観音堂(本堂)は元禄以来の姿を変えず、 また、近江三井寺より移築された月光殿(重文)は桃山期の建築美を今に伝えている。 その他、薬師堂、大師堂、多宝塔、忠霊堂や創建当時のものと伝えられる仁王門、惣門。 そして中門と多くの堂宇が保存、または再建されている。 また元禄文化の粋を集めた書画・什器の他、国宝、重要文化財等の数多くが寺宝とされている 震災、戦災と二度の大災害に襲われた東京の都心にありながら、江戸の面影を今に伝える当 寺の姿は、訪れる人々の心のふれあいの場として、昔も今も変りなく親しまれている。 * (左/月光殿)・・(中/本堂)・・(右/大師堂) * (左/鐘楼)・・(左/多宝塔) * (左/仁王門)・・(中/不老門)・・(右/惣門) ● 案内コース (1) 仁王門−→宗務所−→本坊(寺務所)−→唐銅蓮葉形手洗水盤一対二基−→ −→慰霊碑(左)・民謡碑(右)−→石碑(からすの赤ちゃん)−→ −→石碑(私立獣医学校発祥之地)−→珪化木 (木化石)−→ −→富士道−→頂上・富士浅間神社 (2) 不老門ー→六地蔵−→石碑(針供養 筆塚)−→大師堂−→身代地蔵尊−→ −→一言地蔵尊−→石碑(納札塚 陰陽道先師留魂碑 慰霊碑 ) (3) 大仏様−→金剛力士像−→各地の灯篭 亀の台座の石碑−→鐘楼(付梵鐘) (4) 本堂−→霊廟−→傳法潅頂用閼伽井−→象供養碑−→石碑−→薬師堂−→ →忠霊堂−→月光殿−→多宝塔−→茶室脇の坂−→桂昌殿−→惣 門 ************************************** ● アクセス 電車の場合 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車すぐ 車の場合 首都高速五号線「護国寺出口」すぐ バスの場合 JR山手線「池袋駅」より 都営バス「護国寺前」下車 近くに 六義園・・浜離宮恩賜庭園・・湯島天満宮・・上野東照宮・・神田明神 小石川後楽園・・清澄庭園・・旧岩崎邸庭園・・柴又帝釈天・・増上寺 旧芝離宮恩賜庭園・・日枝神社・・浅草寺・・浅草神社・・根津神社 があります。 (護国寺HPを参考にしました) (画像をクリックすると大きくなります) ● (ホームへ) ● |