葛城古道 投稿者:一沙鴎 投稿日:2015/05/01(Fri) 11:07 No.2384 | |
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昨秋に続き奈良をぶらぶらしてきました。 馬酔木の花香る古都をねらっていたのですが、ずるの報いか、馬酔木はとうに終わり、牡丹や石楠花の季節になっていました。時のうつろい、花のうつろいは瞬時です。 旅程の五日間は人混みを避け、近郊の里のそぞろ歩きを楽しんだ。 昨年の山辺の道に対し、今回は葛城古道。アクセスの難、あるいは道が未整備のためか、人影は殆どない。延々20キロ弱の道をテクテク歩くのが酔狂かも知れません。 山辺の道が表銀座とするならば、葛城古道は裏銀座といったところ、派手さは欠けるが、ひっそりとした控えめな道は、何とも有り難かった。 殊に、橋本院を過ぎる辺りは、いにしえの路はかくありきの感があり、今を盛りの木々の花々や、小鳥のさえずりが形容しがたい雰囲気を醸し出したのです。 心地よい疲労感に浸った、その夜、仲間と酌み交わした酒は「うまかった」の一語。
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| Re: 葛城古道 かっちゃん - 2015/05/01(Fri) 19:25 No.2385 | |
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葛城古道ははじめて知りました。 日本神話のふるさとといわれているそうですね。 本当に知らないことが多いです。 このところハイキングの間に、お城・寺院・庭園めぐりをしています。 |
| Re: 葛城古道 釋護法 - 2015/05/03(Sun) 09:37 No.2386 | |
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一沙鴎さん、かっちゃん こんにちは。 葛城古道の記事を拝見して、4年前の散策を懐かしく思い出しました。 古くは葛城王朝、新しくは堺屋太一のご先祖の家(信長の時代に堺から移ったらしい)に一言主神社など歴史のロマンに溢れた場所ですね。 |
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